ジッパータイプのスーツケースは、フレームタイプに比べて軽量なことが多く、機内持ち込みにはぴったりだ。近年では技術の進歩があり、ジッパーであっても防犯性、耐久性、防水性が向上してきている。耐久性だけで言えば、フレームよりも圧力による「歪み」が生じにくいので壊れにくい場合がある。これらの技術進歩のおかげもあり、一昔前のフレーム全盛期は終わり、現在ではジッパータイプ全盛期といえる。
ジッパータイプのスーツケースの中から、機内に持ち込めるサイズのおすすめスーツケースを5つ厳選した。
機内に持ち込めるサイズのジッパー型おすすめスーツケース5選
プロテカ フィーナ(Feena)
パネルレスの超軽量ソフトスーツケース
シンプルで軽量な機内持ち込みならこれ
フィーナは、日本のスーツケースブランド「プロテカ」の超軽量ソフトスーツケース。機内持ち込みサイズでなんと1.8kgという軽さ。本当に指一本で簡単に持ち運びできる。軽量の秘密はパネルレス構造。パネルを除くことで驚きの軽さを実現している。コーナー部分はレザーで補強されており耐久性の向上と共に、全体の高級感も演出している。小物を簡単に出し入れできるフロントポケットや、大きく開くメイン部は使い勝手もよい。きわめて実用的な完成度の高いスーツケースだ。
ここがオススメ!
- パネルレス構造で超軽量設計1.8kg
- 佐藤オオキ氏による洗練されたデザイン
- 機内に持ち込めるサイズ
- 安心のプロテカで高い品質を誇る
ヒデオワカマツ マックスキャビン
機内に持ち込める大容量スーツケース
機内持ち込みサイズとしては最大級の42L
パリと東京を拠点に活躍するブランド「ヒデオワカマツ」のジッパー型ハードスーツケース。機内持ち込みサイズのスーツケースとしては最大量級の42Lで短い旅行ならこれだけで対応できる。デザインも高い評価を受けており、フォルムやカラーリングでセンスが光っている。
ボディには高品質ポリカーボネートを100%使用。耐久性/軽量性ともに申し分ない。キャスターには新開発の超静音キャスターを採用。従来よりも静音性が増し、多少の悪路なら快適に走行し続けられる。
ここがオススメ!
- ポリカーボネート使用で軽量かつ丈夫
- 高級感のある洗練されたデザイン
- シボ加工で表面が傷つきにくい
- ダブルホイールは静かで快適
- フレームタイプで丈夫
グリフィンランド ソフトSOLITE(AIR6327)
超軽量スーツケース
機内持ち込みサイズは1.8kg
グリフィンランドの超軽量ラインナップ。機内持ち込みサイズでは重量1.8kgしかない。機内に持ち込める荷物には重量規定があるのでこの軽さは強みだ。使い勝手の良いフロントポケットが便利。また、カラーバリエーションの豊富さも特徴で、ピンクや赤といったかわいらしい色から、ブラックやミリタリーなどのクールな印象を与える配色まで様々だ。
ここがオススメ!
- 超軽量設計1.8kg
- 荷物を出し入れしやすいフロントポケット
- 豊富なカラーバリエーション
- 6000円程で購入でき、コスパが良い
エース(ace.) ロックペイントZ(RockPaint-Z)
全体的にレベルの高いスーツケース
日本のエース(ace.)ブランドで高品質
吉田羊さんを起用したTVCMでも有名なace.のジッパー型ハードスーツケース。機内持ち込み可能なサイズで使い勝手が良い。ボディは高品質ポリカーボネートに、深いシボ加工(凹凸をつける加工技術)を施しており、軽量で丈夫、かつ傷がつきにくい。持ち手の持ちやすさやキャスターの快適さなど、どれをとっても一級品の仕上がりだ。
トラベルハウス T8088
激安スーツケース
3000円程で購入できるハードスーツケース
トラベルハウスによる驚きの低価格スーツケース。小型サイズであれば3000円程で購入できる。値段からすれば当然かもしれないが、質は低い。キャスターやボディの耐久性に難があり、数年(数回)で破損してしまうこともある。ただし、1年間は修理保証がついているので、急ぎでスーツケースが必要な方には適したスーツケースだ。
フレームタイプも含めたお勧めスーツケースランキングもまとめているので参考にしてほしい。