大容量機内持ち込みスーツケース
100席以上の飛行機でエコノミーを利用した際、一般的には3辺(縦、横、幅)合計が115センチメートル以内の荷物であれば無料で飛行機に持ち込むことができる。多くの航空会社がこの115センチメートルルールを採用しているので、機内持ち込み可能なスーツケースを購入する場合は目安にすべきサイズだ。
115センチメートル以内のスーツケースの中で最大容量は42L、その次が40Lだ。機内に持ち込めるスーツケースで40L以上入るものはかなり貴重だ。主要スーツケース726種類中、13種類しかなかった。
今回は、全726種類のスーツケースを徹底比較し、3辺合計が115センチメートル以内のスーツケースの中から、容量が40L以上のもの13種類をまとめている。機内持ち込みスーツケースには、荷物ピックアップ時間の短縮や紛失・破損リスクの低減など様々なメリットがあるので、短期の旅行が多い方は検討してみよう。
※検証したスーツケースは、28ブランド200種類の商品で、サイズバリエーションを含めると726種類。現状で手に入れられるスーツケースの殆どを網羅している。対象としたスーツケースブランド一覧はこちら
容量 | ブランド | 商品名 | 写真 | 商品ポイント | ハードorソフト | キャスター数 | サイズ/重量/長さ(cm)種類 | 価格 |
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42L | サムソナイト (ブランド解説) |
オプティマム(Optimum) | ・機内持ち込みサイズスーツケースで最大容量の42L ・本体の底が地面に近づけて大容量を実現 ・雨などの対策で使えるスーツケースカバー付き ・名門サムソナイトブランドで安心 |
ソフト | 4輪 | 42L/2.6kg/50×25×39 | 最新価格をみる | |
42L | ヒデオワカマツ (ブランド解説) |
マックスキャビン2 | ・機内持ち込みサイズスーツケースで最大容量の42L ・医療用に使われるキャスターだから安心快適な走行が可能 ・特徴的なデザインで空港でも目立つ |
ハード | 4輪 | 42L/3kg/50×40×25 | 最新価格をみる | |
42L | ヒデオワカマツ (ブランド解説) |
マックスキャビン ウェーブ | ・機内持ち込みサイズスーツケースで最大容量の42L ・医療用キャスターを使用しており、快適で滑らかな走行が可能 ・鏡面加工でつやのある美しい表面に仕上がっている ・マックスキャビン2よりも0.3g重いが、フロントポケットが付いていて利便性が高い |
ハード | 4輪 | 42L/3.3kg/50×40×25 | 最新価格をみる | |
40L | シフレ (ブランド解説) |
ゼログラ(ZERO GRA) | ・大容量と軽量性をとことん追求したブランド ・ハードスーツケースで2.3kgと衝撃の軽さ ・ポリカーボネート使用で丈夫かつ軽い |
ハード | 4輪 | 40L/2.3kg/50×40×25 | 最新価格をみる | |
40L | ブリックス (ブランド解説) |
X-TRAVEL | ・ナイロンにはポリウレタンが裏でコーティングされていて、水に強くなっている ・ハンドル部にはレザーが使用されており、デザイン面も抜かりない |
ソフト | 4輪 | 40L/2.5kg/36×55×23 | 最新価格をみる | |
40L | エミネント (ブランド解説) |
マックスキャビン(MAXCABIN) | ・ポリカーボネート100%使用で軽くて丈夫 | ハード | 4輪 | 40L/2.7kg/50×40×25 | 最新価格をみる | |
40L | プロテカ (ブランド解説) |
マックスパス ソフト(MAXPASS SOFT) | ・機内持ち込み可能なサイズで大容量を実現 ・傘を入れられるポケットなど、フロントポケットが多機能 ・優秀な静音キャスターで体感音量50%カット |
ソフト | 4輪 | 40L/2.7kg/50×40×25 | 最新価格をみる | |
40L | エバウィン (ブランド解説) |
MAXキャビン | ・機内持ち込み可能サイズ ・ジッパータイプで軽量 ・鏡面加工でツヤがあるが、落ち着いた雰囲気がありビジネスシーンでも活躍できる |
ハード | 4輪 | 40L/2.8kg/54×37×24 | 最新価格をみる | |
40L | カリマー (ブランド解説) |
クラムシェル(clamshell) | ・左右に大きく開く収納部が特徴。荷物を詰めやすい ・大型ホイールを搭載しており、走行が快適 ・荷物が少ないと自立しない点に注意 |
ソフト | 2輪 | 40L/2.9kg/54×33×25 | 最新価格をみる | |
40L | プロテカ (ブランド解説) |
マックスパス エイチ ツー(MAXPASS H2) | ・機内持ち込み可能なサイズで、容量を大きくしたモデル ・優秀な静音キャスターで体感音量30%カット |
ハード | 4輪 | 40L/3.2kg/51×39×25 | 最新価格をみる | |
40L | バーマス (ブランド解説) |
スクエアプロ (SQUAREPRO) | ・バーマスのフラグシップモデル ・ダブルコイルのジッパーを採用して耐久性を向上 ・キャスターストッパー付きで勝手に転がらない |
ハード | 4輪 | 40L/3.3kg/38×52×25 | 最新価格をみる | |
40L | ザノースフェイス (ブランド解説) |
ローリングサンダー(ROLLING THUNDER) | ・大型キャスターで快適な走行 ・特殊な強化ポリエステル製で水濡れに強く、丈夫かつ軽い |
ソフト | 2輪 | 40L/3.33kg/35×56×21 | 最新価格をみる | |
40L | シフレ (ブランド解説) |
グリーンワークス(GREEN WORKS) | ・機内持ち込み可能サイズで40Lの大容量スーツケース ・マチ幅拡張機能がついており、荷物が増えてしまった際は拡張して使える |
ハード | 4輪 | 40-44L/3.1kg/50×40×25 | 最新価格をみる |
容量毎の軽さランキングは以下の記事を参照。
容量毎おすすめ軽量スーツケース
全726種類のスーツケースを徹底比較し、最も軽いスーツケースをランキング形式で発表!最軽量スーツケースはこれだ! ※比較したスーツケースは、28ブランド200種類の商品で、サイズバリエーションを含めると726種類。現状で手に入れられるスーツケースの殆どを網羅している。対象としたスーツケースブランド一覧はこちら 容量毎 軽量スーツケースランキング 容量クラスごとに分けて、それぞれで最も軽いスーツケースTOP10を紹介する。ほとんどがジッパータイプだ。 —————————— ■軽量TOP10 ①日帰り-1泊:10リットル-31リットルの軽量TOP10はこちら ②1泊-3泊:32リットル-37リットルの軽量TOP10はこちら ③2泊-3泊:38リットル-51リットルの軽量TOP10はこちら ④3泊-5泊:52リットル-63リットルの軽量TOP10はこちら ⑤4泊-7泊:64リットル-87リットルの軽量TOP10はこちら ⑥8泊-10泊:88リットル-111リットルの軽量TOP10はこちら —————————— ※適切なスーツケースの容量の選び方詳細はこちら なお、まとめている容量/重量/サイズは全て現在生産されている最新モデルのものなので、通販サイト等で購入する際は若干異なる場合がある。購入前に注意して欲しい。また、人気のブランドなので、通販サイトなどでは常に品薄状態だ。お目当てのものの在庫がない場合は公式サイトから購入しよう。 機内持ち込み可能なサイズ/重量に関しては、ご利用の航空会社の規定に従うこと。詳しくはこちら。 10リットル-31リットル(日帰り-1泊)で最も軽いスーツケースTOP10 重量 ブランド 商品名 写真 商品ポイント ハードorソフト キャスター数 サイズ/重量/長さ(cm) 種類 価格 1.7kg リモワ (ブランド解説) サルサエアー(Salsa Air) ・リモワで最も軽いモデル ・ハードスーツケースとしては破格の軽さは衝撃の1.7kgで、移動がとても楽になる ハード 4輪 22L/1.7kg/43×20×32 最新価格をみる 1.7kg プロテカ (ブランド解説) フィーナ(Feena)
以下の記事において、機内に持ち込めるスーツケースのランキングをまとめているので参考にしてほしい。
2018年最新 機内持ち込みスーツケース人気ランキング
機内持ち込みスーツケースランキング スーツケースを機内に持ち込むと、様々なメリットがある。例えば、目的地に到着した際の荷物ピックアップに時間を取られることがなくなる。なかなか自分の荷物が出てこず不安になったことはないだろうか。また、バゲッジロスを回避することも可能だ。バゲッジロスは頻度高く起こっており、せっかく海外で購入したお土産も、お気に入りの洋服もすべてなくなってしまう。 機内持ち込みスーツケースならばこのような懸念は解決するが、重量の関係でどうしても壊れやすく作られがちだ。ただし、中には高品質で耐久性も十分なスーツケースも存在している。 そんな便利な機内持ち込み可能スーツケースの中でも得にお勧めできるスーツケースを紹介する。 機内に持ち込めるお勧めスーツケース5選 グリフィンランドメッシュKingdom グリフィンランドのフレームタイプスーツケース機内持ち込みサイズありで価格も激安! メッシュKingdomは、グリフィンランドから販売されているフレームタイプの格安スーツケースだ。シンプルで利用シーンを選ばないデザインのボディはシボ加工(表面に凹凸を作る加工方法)になっており、傷が目立ちにくい。少々手荒に扱っても綺麗に使い続けられるのも嬉しいところだ。機内持ち込みサイズでもしっかりとしたアルミフレームなので、耐久性と防犯性は抜群。また、最も衝撃が加わるコーナー部分は、プロテクターによって補強されている。手頃な値段だが、しっかりとした作りのフレームスーツケースである。 ここがオススメ! アルミフレーム採用で耐久性、防犯性、防水性に優れている コーナープロテクトでしっかりガード シボ加工で傷が目立ちにくい 機内に持ち込めるサイズあり 価格 グリフィンランドを知る プロテカ フィーナ(Feena) パネルレスの超軽量ソフトスーツケースシンプルで軽量な機内持ち込みならこれ フィーナは、日本のスーツケースブランド「プロテカ」の超軽量ソフトスーツケース。機内持ち込みサイズでなんと1