2018/01/16 更新
サンパウロは、ブラジル最大の都市であり、その人口は首都であるリオデジャネイロを抜いて1,100万人と、ブラジルのみならず、南米でも最大の都市である。そんなサンパウロの発展の歴史は、1830年頃のコーヒーの栽培を発端とし、1960年にはリオデジャネイロの人口を抜いた。1908年には日本からの移民もサンパウロに定着し、日本人街を築いている。コーヒーの栽培で超巨大都市と変貌したサンパウロには、ブラジル料理をはじめとしたさまざまな伝統料理が今も人々の生活に密着し、根付いている。そんなサンパウロの料理を紹介する。