サンパウロ市内半日観光ツアー
サンパウロの人気スポットを効率良く巡るプラン。ルス駅やカテドラル、世界最大規模の日本人街であるリベルダーデ周辺エリアなど、半日でも見どころは盛りだくさん。観光の下見にも、治安が不安な人にもおすすめだ。目次
サンパウロの中心と郊外を結ぶ近郊列車(CPTM)は、地下鉄との乗り換えも無料で使い勝手が良い。また、週末は観光客向けに主要駅を走る路線「Expresso Turístico」も不定期で運行中だ。2017年にはグアルーリョス国際空港(サンパウロ国際空港)への急行列車の路線も建設されており、これからますます活躍する事になるだろう。
CPTM公式ホームページ
http://www.cptm.sp.gov.br/sua-viagem/Pages/sua-viagem.aspx
地下鉄の路線は1号-5号線が、近郊列車の路線は7号-12号線が割り振られており、それぞれテーマカラーが配色されている。Bras駅からグアルーリョス国際空港を結ぶ13号線は2017年に開通予定だ。
また、週末に走る観光急行「Expresso Turístico」は、Luz駅を始発駅としてJundiai駅、Mogi das Cruzes駅、Paranapiacaba駅へ伸びる3路線である。
路線図(PDF)
http://www.metro.sp.gov.br/pdf/mapa-da-rede-metro.pdf
通常の乗車券で、駅の窓口で購入する。切符に有効期限はなく、CPTMのどの駅からでも使用できる(地下鉄やバスは利用不可)。利用分をまとめて買っておくのも時間の節約にあんる。
ビリェッチ・ウニコ(Bilhete Unico)は、日本の「Suica」のように利用できるICカード。全ての公共交通機関で使用可能だ。1回利用あたりの料金は通常の切符と同じくR$3だが、市バスを乗り継ぐ場合には割引がつき、R$6のところがR$4.65となるのがポイント。また、初めて改札を通ってから3時間以内のバスの乗り換えは最大3回まで無料である。
■価格
カードの料金は最低R$15で、全額使用する事が可能。チャージは金額を指定できる。
■購入場所
駅の窓口や売店、宝くじ売り場等。駅内でチャージができる。
カルトン・フィデリダージ(Cartao Fidelidade)はビリェッチ・ウニコと同じくプリペイド式のICカード。こちらは近郊列車(CPTM)と地下鉄を割引料金で利用する事が可能だ。ただし、市バスには使用できないので注意しよう。
■価格
カードの購入は以下の3種類から(カード料R$2が含まれる)。
R$24.3(8回分)
R$55.8(20回分)
R$129.5(50回分)
カードのチャージは以下の3種類から。
R$22.3(8回分)
R$53.8(20回分)
R$127.5(50回分)
■購入場所
メトロの駅窓口で購入可能。自動でチャージできる機械もある。
①使用する路線や駅を確認する
あらかじめ、利用する路線や駅を確認してから駅へ向かおう。
②自動改札を通ってホームへ
駅は自動改札になっている。一律料金なので、一度入れた切符は戻って来ない。また、ICカードは改札の液晶パネルにタッチする。
③乗車
Se駅等の主要駅では、まず降車用のドアが開き、その後反対側の乗車用ドアが開く。間違って乗車用のドアから降りてしまうと、出口がないので注意。
④降車
車内の案内板や駅の標識を参考に降りる駅をチェックして、出口へ向かおう。
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