本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

パラオ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

日本から飛行機で5時間、太平洋の楽園として知られるパラオ。火山活動によって隆起したサンゴ礁でできた約200の島々によって構成されているが、そのうち人が住んでる島は、首都を有するバベルダオブ島と、コロール島など10余りしかない。透き通った美しい海とサンゴ礁、豊かな熱帯雨林に囲まれた自然あふれる島には、リゾート施設が多数あるほか、サーフィン、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツが充実している。大自然を満喫できるパラオで外せない観光名所を紹介する。

ジェリーフィッシュレイク

  • 世界遺産に登録されているロックアイランドを構成する島のひとつ、マカラカル島にあるジェリーフィッシュレイク。約1万2000年前に形成された塩水と淡水の混じる湖で、数百万匹とも言われるタコクラゲが回遊している。タコクラゲは、太陽の光から栄養を吸収する毒性の低い珍しいグラゲで、回遊するクラゲの中でシュノーケリングを楽しむことができる。木々に囲まれた湖にプカプカと浮かぶクラゲに太陽の光が当たり、神秘的な光景を作り出している。

  • ペリリュー島

  • 太平洋戦争の戦跡が今も残るペリリュー島。美しい自然に囲まれた島のいたるところには、戦車や防空壕が残り、透き通った海の中には、原型をとどめた戦闘機が沈んでいる。慰霊碑や平和を祈願するスポットを周る戦跡ツアーが開催されており、パラオの歴史を知ることができる。また、ペリリュー島の周辺は人気のダイビングスポットとしても知られており、マンタ、ウミガメ、ジンベイザメやタイガーシャークが出現するスポットもある。

  • コロール島

  • バベルダオブ島に遷都するまでは、首都が置かれており、レストラン、ショッピングセンターなどがあり、パラオ唯一の繁華街がある島、コロール島。バベルダオブ島とは日本パラオ友好の橋であるKBブリッジによってつながっている。スペイン、ドイツ、日本、アメリカの統治を経て独立に至るまでのパラオの歴史が展示されているパラオ国立博物館、サンゴの保護活動を目的とするパラオ国際サンゴセンター、伝統的なパラオ文化を学べるエピソンミュージアムなど見どころがいっぱいだ。パラオの国花プルメリアが咲き誇る、パラオで最大の都市だ。

  • カープ島

  • コロール島からスピードボートで約45分に位置する、カープ島。真っ白な砂浜に透き通るエメラルドグリーンの海、豊かな熱帯雨林に覆われた小さな島は、町の明かりが少なく、夜になると満天の星で覆われる、星の楽園だ。島の周囲には、ブルーホール、ギャーマンチャネルなどの世界的に有名なダイビングスポットが点在し、コテージなどの自然に溶け込んだリゾート施設がある。何もない島で、日常から解き放たれ、贅沢な時間を過ごすことができる。

  • ミルキーウェイ

  • 世界遺産ロックアイランドの島のひとつであるウルクターブル島。島の入り江が乳白色に染まり不思議な景観となっていることから、ミルキーウェイと呼ばれている。長い年月をかけて海底に蓄積された石灰石が溶けて泥になり、乳白色の海を作り出していると言われている。海の中の泥にはミネラル分が豊富で美容効果が高く、天然の泥パックとして商品かされているほど。海水浴やシュノーケリングを楽しみながら、天然泥パックを試してみよう。

  • (Photo by Randyqs)