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パラオの名物料理5選!お勧めグルメ旅!

2017/10/10 更新

パラオはミクロネシアの島で16世紀スペインに発見され19世紀後半にスペイン領となった。スペイン人に支配された事と天然痘が流行った事により人口が9割も減った悲しい歴史を持っている。その後ドイツ領となり、第一次世界大戦には日本が統治した。日本が統治してから学校、病院、道路などを整備していった。そういった経緯もあり日本とは親交が深く、日本からの観光客も少なくない。人口は2万人ほどでココナッツやタピオカなどがよく取れる。

シャコ貝(Giant Clam)

  • パラオに行ったら食べておきたい料理がシャコ貝である。シャコ貝は基本生で刺身で食べる。コリコリした食感が特徴である。また、すまし汁に入れて食べる調理法もある。シャコ貝は最大の二枚貝で、大きいものだと全長150センチにも及ぶ。しかし希少のため、どこでも見れるという訳ではなく、高級な日本食レストランや中華レストランで食べる事ができる。絶滅危惧種とされているため国際取引は行われていないのでパラオでは是非とも食べておきたい。

  • コウモリ(Bat)

  • コウモリはミクロネシアでは多くの国が食べている食材である。パラオも例外ではなくコウモリ料理をよく見かけることができる。食感、味ともに鶏肉に似ていてコウモリと言われて出されなければ気づかないことが多いのではないかというほど類似している。一匹のコウモリから取ることのできる肉の量が少ないため、調理法は鳥ほどバリエーションが多いわけではなく、主にスープで出されることが多い。

  • マングローブ蟹(Mangrove Crab)

  • マングローブ蟹は熱帯地方のマングローブ周辺に棲息している蟹である。ハサミが大きいのが特徴で、身が引き締まっていて味には定評がある。店によってはマッドクラブと言っているが同じものである。日本では滅多に見られないためパラオで食べたい料理の一つ。蒸して出される事が多く、レモン等のさっぱりとした柑橘系果実が添えられる事もある。レストランの生簀に入れておき、注文があったらその場で調理するレストランが多い。値は張るが絶品グルメである。

  • カンクンソテー(Cancun Saute)

  • パラオでメジャーな野菜料理がカンクンソテーである。カンクンとは空芯菜のことで、パラオでとれる数少ない野菜の一つである。パラオにある日本食レストランや寿司屋にも置いてあるメニューでパラオの定番中の定番である。苦味があまりない野菜のため人気があり、様々な野菜料理に使われている。パラオに行ったら食べない人はいないのではないかというほどよく見かけるメニューである。

  • ロブスター(Robster)

  • マングローブ蟹と並んで人気がある料理がロブスターである。パラオでも高級食材として扱われていて決して安価ではないが身が引き締まっていて多くの旅行者を魅了するグルメである。他の地域ではあまり見られない食材なので一匹丸ごとオーダーするのがおすすめである。また調理法は蒸して味付けするだけといったシンプルな調理法を取っているレストランが多いのでプリプリした食感が味わえる。注文時に生簀から出してくれる店もあり新鮮なロブスターを堪能できることが多い。

  • (Photo by GugganijMike Baird Miran Rijavec stevenson_john veroyama Lisa Pinehill)