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クライストチャーチの名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

クライストチャーチは、ニュージランドの中で最も緑が多い町として知られている。町のあちらこちらに公園や庭園があり、常に周りに自然を感じることのできることから、ニュージランドのガーデンシティーとも言われている。また様々な国の移民で構成されているクライストチャーチには、たくさんの多国籍料理のレストランがそろっている。もともと移民でできた国なので伝統料理は少ないが、今回はクライストチャーチで楽しめる名物料理を紹介したい。

ハンギ(Hangi)

  • ハンギとは、ニュージランドの伝住民マオリ族の伝統料理のことである。調理方法は、まず地面に料理をするための穴を掘る。その中に熱した石をいれて、石のうえにお肉や野菜を並べて蒸し焼きにして作る。一般的なニュージーランド人はあまり食べない、マオリ族だけの特別な料理である。野菜として主に使用されるものは、キャベツ、じゃがイモ、トウモロコシ、かぼちゃ、お肉は鶏肉が多い。マオリ式を実際に食べることは難しいが、似たような調理法で体験できるレストランもあるので試してみてはいかがだろう。

  • ミートパイ(Meat Pie)

  • ミートパイはクライストチャーチで愛されている国民的B級スナックだ。小麦粉とバターをふんだんに使ってパイ生地を作り、その中に牛のひき肉とグレイビーソースを絡めたものをいれて焼きあげてう作る。ボリュームのあるパイではあるが、クライストチャーチの人は朝食やおやつにペロリと平らげる。毎年パイの全国大会を開くほど愛されているので、屋台やスーパーのパンコーナーで気軽に購入することが出来る。

  • フィッシュ・アンド・チップス(Fish and Chips)

  • イギリス発祥の、クライストチャーチでも人気のあるB級スナックである。カラリと油で揚げた白身魚とフライドポテトのセットであるフィッシュアンドチップスは、クライストチャーチでは、タラ、カレイ、ホキ、ガーナ―ドといった白身魚がメインで、それぞれ魚によって値段が異なる。クライストチャーチではフライにレモン、ケチャップ、タルタルソースなどをかけて食べるのが最もポピュラーな食べ方である。

  • ラムシャンク(Lamb Shank)

  • ラムシャンクはクライストチャーチの定番料理であり、子羊の骨付きすね肉を煮込んだものである。実はニュージーランドはラム肉の輸出量で世界一だ。うまさの秘密は人工のえさを与えずに自然近い飼育法で羊に余計なストレスを与えていないこと。臭みがなく柔らかくて美味しいので、普段敬遠してしまっている人も本場で試してみてはいかがだろう。ワインと一緒に召し上がれ。

  • ローストポーク(Roast Pork)

  • 豚のブロック肉をオーブンで焼き、中に火を通してソースをかけて食べる料理である。その特徴はローストビーフとは違い完全に火を通して調理する点にある。レストランによっては表面の皮をパリパリに仕上げる店もある。クライストチャーチではローストポークにかけるソースには、グレイビーソースとアップルソースが人気である。また付け合わせには、ニンジン、セロリ、タマネギなどが好まれる。どのレストランにもメニューにあるので、現地のソースをかけて食べてみてみよう。

  • (Photo by Anke Ludtkeeinalem davidsilver Charles Haynes Jennifer Rainer Zenz )