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サイパンの名物料理8選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

サイパンの伝統料理はチャモロ料理だ。チャモロ料理はココナッツが多く使われ、どの料理にも、甘さ・辛さ・酸っぱさのいずれかが濃厚に現れていることが特徴的だ。チャモロ料理はチャモロ料理専門店はもちろんのこと、ナイトマーケットでも気軽に食べることができる。様々な人種が住むサイパンでは、他にも中華料理・韓国料理・和食・アメリカ料理など各国の料理があるので、様々な料理を食べ比べてみるのも楽しいだろう。

ココナッツの刺身(Coconut sashimi)

  • ココナッツの果肉を刺身として食べる食べ方は、サイパンを初め南国ではポピュラーな食べ方である。ココナッツの白い果肉を薄くスライスし、わさび醤油や梅肉ソースを付けて食べる。クセがなく、歯応えがあって美味しいと旅行者にも評判である。食感も味わいもイカの刺身にとても似ている。ココナッツジュースのみならず、ココナッツの刺身も味わってみてはどうだろうか。

キラグエン(Kelaguen)

  • キラグエンは、代表的なチャモロ料理の一つで、南国風の味わいが特徴的だ。ケラグエンとも発音する場合がある。タコや魚、チキンなどの食材とタマネギのみじん切りを、レモン汁、唐辛子、ココナッツミルクでマリネする。ピリ辛の味が、暑い南国でも食欲を増進させるだろう。サイパンには新鮮な魚介類が豊富なため、タコのキラグエンがオススメだ。

エスカベッチ(Escabeche)

  • サイパンで最も代表的な家庭料理の一つであるエスカベッチとは、白身魚の唐揚げだ。サイパン周囲の海で採れた新鮮な魚を唐揚げにし、ビネガーの酸味が効いたソースで和えたものである。

ハムホック(Ham hock)

  • ハムホックとは、スモークした豚足を、もやしなどの野菜と一緒にアチョーテの汁で柔らかくなるまで煮込んだものである。見た目がグロテスクと言われるが、食べてみれば病みつきになる味わいである。

アピギギ(Apigigi)

  • アピギギはサイパン伝統のスイーツ。ココナッツとタピオカ、バナナをすりつぶしてバナナの葉で包んで焼く。食感はもっちりとしていて、ういろうに似ていて、ココナッツのほのかな甘さが癖になる。サイパンでも人気のローカルスイーツで、屋台で買うことができる。

エンパナーダ(Empanada)

  • エンパナーダは、サイパン風のミートパイで、通常ご飯やツナ、ビーフなどが具材として入っている。お店によってはピリ辛なものもあるなど味わいは様々だ。エンパナーダは元々スペイン発祥で、スペイン語でパンで覆うまたは包むという意味のempanarという語から派生した。サイパンでは主に、スーパーマーケットやガソリンスタンドで買うことができる。

スパムむすび(Spam musubi)

  • ハワイでも人気のスパムむすびは、サイパンでもおなじみのB級グルメだ。スパムとは、アメリカのホーメル食品が販売するランチョンミート缶詰のことで、そのスパムを俵型のご飯の上に乗せて海苔で巻く。スパムむすびはハワイの日系人発祥だが、今ではハワイの他にもサイパン、グアム、フィリピンなど南国の国で食べられる人気のファストフードになった。

ヤシ酒(Tuba)