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サイパンの通貨・免税、チップの慣習、両替所の場所や営業時間

サイパンの通貨・両替・免税

2017/05/05 更新

データガイド
データガイド

ポイント

【通貨】

• 通貨の種類

アメリカの通貨はUSドル(USD)。

紙幣は$100、$50、$20、$10、$5、$1の6種類。$100、あるいは$50の高額紙幣は、世界中に広く偽札が出回っていると言われ、受け取りを嫌がられたり、受け取り時に入念にチェックされる場合がある。小さな店では高額紙幣を扱わないこともあるので注意しよう。

コインは100¢、50¢、25¢、10¢、5¢、1¢の6種類。100¢、50¢はあまり一般的ではなく、見かけることは少ない。

• チップの習慣

サイパンにはチップの慣習があるが、アメリカ本土ほどチップに対してシビアではない。一般的に、レストラン、タクシー、ホテルの宿泊(ベルマンやベッドメイキング)など、サービスを受けたときにチップ(心づけ)を渡す。サイパンでチップは義務ではなく、万一サービスに満足がいかなかった場合は、チップを渡す必要はない。

チップの目安は、レストランで合計金額の15-20%。チップがサービス料として含まれている場合は基本的に不要だが、素晴らしいサービスを受けた時は、チップをあげよう。タクシーは料金の10-15%程度で、荷物の積み下ろしは、荷物1つにつき$1。ホテルでは、ベルマンに対し荷物の大きさや個数によって1個につき$2-3。荷物が多いときはやや多めに。ベッドメイキングは枕元などに$1。

①【両替】

• 両替の場所、おおまかな営業時間と注意点

空港、両替所、銀行、ホテル、一部デパートで両替できる。銀行の営業時間は一般的に平日は15:00までで、土日は休みの場合が多い。

サイパン現地での両替レートは悪いとされている。旅行に必要な分は日本で予め両替をしていき、足りない分を現地で両替するようにしよう。

②【免税】

• サイパンには、消費税がなく、またフリーポートなので輸入関税がかからない。よって、免税の概念および税金還付手続きはない。もっとも、サイパンで免税範囲を超える買い物をした場合、日本帰国時に入国審査で税金の申告が必要なので注意しよう。

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