オアフ島ホノルル×建築物
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アロハ・タワー
ホノルルのランドマーク
かつてハワイへの玄関口であったホノルル港に建つ、シンボル的存在のアロハ・タワー。1926年に建造され、多くの観光客を迎え入れた。当時はハワイで一番高い塔であり、時計台としても全米で最大規模であった。現在はアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている。
カワイアハオ教会
都会のオアシス
「ハオ女王の聖なる水の池」の意味を持つカワイアハオは、1842年に建てられたオアフ島最古の教会。1万4000個ものサンゴ石からなる外壁を持つ壮麗で風格のあるたたずまい。かつて歴代のハワイ君主の戴冠式や結婚式が行われた由緒ある教会で、現在はハワイの重要文化財に指定されている。「ハワイのウェストミンスター寺院」とも呼ばれている。
デューク・カハナモク像
近代サーフィンの父
1890年、オアフ島で誕生。生粋の先住ハワイ人。現在のヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパの近隣で幼少時よりアウトリガー・カヌーや水泳に親しんでいた。デューク・カハナモク・ビーチは彼の名を冠している。
モアナ・ホテル
ワイキキ初の大型ホテル
1901年、ワイキキ・ビーチのの地主、ウォルター・ピーコックにより建造。設計はオリバー・トラプハーゲン。その後、所有者が変わり、増設、改築を繰り返し今に至る。「ハレクラニ」や「ロイヤル・ハワイアン」と並ぶホノルルを代表する高級ホテルである。
イオラニ・パレス
アメリカ合衆国唯一の宮殿
1882年、ハワイ王朝7代目カラカウア王によって建設され、1893年に白人によるクーデターで8代目リリウオカラニ女王が王位が剥奪され、王政が廃止されるまでの11年間、公邸として使用されていた。ヨーロッパの宮殿に比べると、華美な外見ではないが、当時としては珍しい照明設備や水洗トイレ、電話などが設置されていた。
セント・ピータース・エピスコパル教会
オアフ島最古の美しいステンドグラス
ダウンタウンの中心地にあり、青空に映えるとがった三角屋根と真っ白い壁が美しいこの教会は1914年に創建された。一番の特徴は祭壇の後ろにある十字架のモチーフのオアフ島最古のステンドグラスだ。
ホノルルハレ
クリスマスシーズンは大賑わい
家や建物、集会所の意味を持つ「ハレ」。ホノルル・ハレはホノルル市庁舎をさす。スペイン建築様式の赤い屋根を持つかわいらしい建物は1927年に建造。国家歴史登録材に登録されている。正面の芝生には9・11事件の犠牲者のための「永遠の炎の記念碑」が建てられている。ハワイでキャンプ場を利用したいときなど、いろいろな申請ははこちらで行う。
YWCA
日本人女性の地位向上も助けたYWCA
アメリカで初の女性建築家であるジュリア・モーガンが設計した、イオラニパレスの西側にある美しい建築物。1927年に完成した。当時の女性のための能力向上を目的として設立したYWCA・Laniakea。のちの1906年にUSのYWCAに加盟し、デニスや水泳などのプログラムも取り入れた。当時のメンバーにはクイーン・リリオカラニがいる。
ダミアン神父像
ハワイの守護者
ベルギー出身の宣教師であるダミアン神父。本名はジョゼフ・ドゥ・ヴーステル。1864年、病に倒れた兄に代わり、ハワイへ宣教師として派遣され、司祭となりハワイ各地で活動をしていた。
ハワイ州最高裁判所
ルネッサンス調の荘厳な建造物
「アリイオラニ・ハレ」と呼ばれるハワイ州最高裁判所。ハワイ語で「天の王様たちの家」の意味を持つ。カメハメハ5世が計画し、建造させていたが、完成する前に亡くなったため、宮殿として使われることはなかった。1847年完成。州と国の歴史的建物として指定されている。