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ハワイの名物料理10選！お勧めグルメ旅

2017/10/13 更新

はるか昔、ポリネシアの航海者たちが移り住み、その後は各国からの移民を受け入れてきたハワイの食文化は、多様な民族性が表れている。ハワイの伝統料理はハワイアンソルトで味付けされ、低カロリーで栄養価が高い。パンケーキ、ハンバーガー等のアメリカンフードだけではない、ハワイの豊かな特産物が使われている伝統的なローカルフードを是非試してみたい。

ロミロミ・サーモン(Lomi-lomi salmon)

サーモンやトマト、タマネギといった野菜を刻み、塩を揉んで作るハワイでよく食べられるサラダ。ロミロミとはハワイ語で手で揉むという意味だ。味付けはハワイアンソルトのみのシンプルな料理で、さっぱりとしている。ハワイのホテルの朝食ビュッフェでは必ずと言っていいほど食べることができるだろう。

スパムむすび（Spam musubi）

スパム（ランチョンミート）を俵型に握ったご飯の上に載せ、海苔で巻いたおにぎり。スパムとは薄焼き卵やたくわんが挟まったものもある。ABCストアやセブンイレブン等で買うことができる。値段は$1程度。手軽な値段で気軽に食べられると観光客にはもちろんのこと、ローカルにも人気なハワイアンフードである。

サイミン（Saimin）

サイミンは、ハワイ独特のスープヌードル。移民文化が根付くハワイならではのローカルB級グルメだ。見た目は日本のラーメンにそっくり。出汁は干しエビで、味はあっさり醤油味。ドライブインはもちろん、現地のファミレスやマクドナルドのメニューにも登場するほどローカルにはおなじみだ。

ハウピア（Haupia）

ハウピアは、ココナッツミルクを葛粉やコンスターチで固めたハワイの伝統的スイーツ。昔ながらのレシピでは、温めたココナッツミルクにすりつぶしたタロイモを加えて、固まるまで混ぜて作る。ハワイアンレストランでは定番のデザートだ。スーパーではお湯で溶いて冷やして固めるインスタントミックスも売ってある。

マラサダ（Malasada）

表面はサクッと、中はしっとりふわふわに揚がったドーナツを砂糖でまぶしたおやつ。マラサダはもともとポルトガルのお菓子だったが、ポルトガル移民がハワイに店を出したことをきっかけに人気を博し、ハワイの代表的お菓子となった。店舗によっては、カスタードやココナッツクリーム、グァバクリームが入ったものもある。揚げたてアツアツのマラサダは絶品だ。

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(Photo by JArnold Gatilao « R☼Wεnα » Arnold Gatilao)

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