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ハワイのホノルル国際空港と市内へのアクセス方法

ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)と市内へのアクセス

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

概要

特徴

ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧称ホノルル国際空港、HNL)は、ホノルル市内のダウンタウンから北西におよそ5キロメートル、ワイキキからは北西におよそ16キロメートルのところに位置する空港。年間2000万人を超える旅客者数を誇るハワイ州最大の国際空港で、ハワイ諸島間はもちろん、アメリカ本土やアジア、オセアニア各国の目的地とハワイを結ぶ空の玄関口。日本とは羽田空港、成田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港との間で直行便を就航している。日本語でのアナウンスや表示もあり、日本語ができる空港スタッフもいるので初めての利用でも安心だ。

ダニエル・K・イノウエ国際空港公式ホームページ(英語)
http://hawaii.gov/hnl

ダニエル・K・イノウエ国際空港の発着ターミナル

ターミナルは「国際線メインターミナル」、「インターアイランドターミナル」、「コミューターターミナル」の3つ。ゲート-ターミナル間や各ターミナル間は無料のシャトルバス「ウィキウィキバス(Wiki Wiki Bus/HNL Shuttle)」で移動できる。毎日6:00-22:00、15分-20分に1本の運行だ。日本からの観光客の多くは国際線メインターミナルを利用する事になる。

■国際線メインターミナル(Overseas Terminal)ロビー4-ロビー8/ゲート6-ゲート34
アメリカ本土やグアムなどのアメリカ国内線と、日本発着便を含む国際線のフライトが発着。

■インターアイランドターミナル(Interisland Terminal)ロビー2-ロビー3/ゲート49-ゲート61
主にハワイアン航空が運航。ハワイ諸島間のフライトが発着する。一部アメリカ国内線の発着や国際線の出発も。

■コミューターターミナル(Commuter Terminal)ロビー1/ゲート62-ゲート80
アイランドエアーとモクレレ航空が運航。ハワイ諸島間のフライトが発着。

各ターミナルのマップはこちら

入国、出国、乗り継ぎ

■入国
到着エリアは各ターミナル1階。入国審査⇒預けた荷物の受け取り⇒税関検査を通過し、空港内のサインにしたがって出口または各交通機関の乗り場まで。メインターミナルには個人旅客出口がある他、税関を通過して左手(インターアイランドターミナル側)に進むと団体旅客専用の出口もある。

※荷物の中に食品がある場合は、必ず税関申告書の「食品持ち込みあり」の欄にチェックを入れる事。申告なしに禁止品を持ち込もうとした事がわかると処罰の対象になる。また、フルーツや野菜等の農産物、肉・乳・卵を含む生鮮食品の持ち込みは禁止だ。

■出国
出発エリアは各ターミナル2階(コミューターターミナルは1階)。各航空会社のチェックインカウンターで搭乗手続き⇒セキュリティコントロールを通過し、搭乗ゲートへ。ANAのカウンターはメインターミナル2階ロビー4、JALはロビー5。

■乗り継ぎ
ダニエル・K・イノウエ国際空港からハワイ各島へ乗り継ぐ場合は、メインターミナルで入国審査⇒荷物の受け取り⇒税関検査後、乗り継ぎ荷物カウンターで再度荷物を預けてから、各ターミナルへ移動してチェックイン。インターアイランドターミナルへは徒歩3分程、コミューターターミナルへはウィキウィキバスで移動。

インフォメーション、両替所、喫煙所

■インフォメーションデスク
空港内各所にあるインフォメーションデスクは毎日4:30-23:45の営業。

■ATM・両替所
ATMは空港内各所に、両替所はメインターミナルに5ヶ所。到着エリアの両替所は6:00-12:00、制限エリア内のものは7:30/8:30-12:00/13:30の営業。空港の両替所はレートや手数料が高いので、到着日の交通費やチップ分程度を日本で両替し、残りはよりレートの良いワイキキの両替所を利用する方がお得。

■荷物預かり所
セキュリティ強化のため空港内に手荷物預かり所やロッカーはなく、近隣の企業が手荷物預かりサービスを提供している。メールでの事前予約か空港内の無料電話で荷物のピックアップをお願いできる。
Aloha Airport Delivery公式HP(英語)

■喫煙所
各ターミナルに喫煙所あり。喫煙所以外での喫煙は法律により禁じられている。

Wi-Fi、SIMカード

ダニエル・K・イノウエ国際空港にはフリーWiriがない。「Shaka Net」に接続すれば有料のWi-Fiを利用できる(2時間$6.95、24時間$8.95)。各航空会社のラウンジではフリーWi-Fiの無料サービスあるので、カウンターでパスワードを教えてもらおう。

また、ダニエル・K・イノウエ国際空港の到着ロビーではSIMカードを販売していない(出発ロビーには通話専用のSIMカードの自販機がある)。到着してすぐにネット環境に接続したい場合には、あらかじめ日本でWi-FiルーターやSIMカードを用意しておこう。なお、ワイキキ市内ではフリーWi-FiスポットやSIMカード販売店が多いのでそちらで購入するのも手だ。

ショップ・免税店・飲食店

制限エリア内には有名ブランドの免税店のほか、ハワイの雑貨や特産品を販売する店舗もあり、出発直前までショッピングを楽しめる。「DFSギャラリア」にはヴィクトリアズ シークレットなどの人気店や、お土産の定番ホノルルクッキーカンパニーの取り扱いもあり、お土産を買い逃した人も安心だ。また、スターバックスなどのカフェやファストフードの他、ハワイの地ビールが味わえるバーやレストラン等の飲食店も充実している。

ラウンジ

ダニエル・K・イノウエ国際空港内ではさまざまなラウンジが営業している。プライオリティパス(年会費を支払う事で世界中900ヵ所以上の空港ラウンジに無料で入場できるパス)を使えば、国際線メインターミナルのゲート14-ゲート23付近、ガーデンコートにあるラウンジ「IASS HAWAII LOUNGE」(営業時間は7:30-13:30、14:00-18:00、シャワーの設備はない)を利用可能だ。搭乗手続き後の時間をゆっくりと過ごそう。その他のラウンジの入室資格はカード会社等で確認を。

➡ ラウンジが利用できるクレジットカードはこちら

ダニエル・K・イノウエ国際空港から市内へのアクセス

ダニエル・K・イノウエ国際空港から多くのホテルが集中するワイキキまでの主な交通手段はシャトルバス、タクシー、またはレンタカーだ。シャトルバスやタクシーを利用する場合にはドライバーにすぐ渡せるよう小銭の準備を忘れないように。

なお片道$2.5と格安の路線バス「ザ・バス(The Bus)」も乗り入れているが、膝の上に乗る手荷物しか持ち込めないためスーツケースを持って乗車することはできない。

また、2019年の全線開通をめざして建設中の鉄道「Honolulu Rail Transit(HART)」が開通すれば、空港-アラモアナセンター間がおよそ16分で結ばれる。

シャトルサービス(Shuttle Service)

空港-主要ホテル間を結ぶ乗合シャトルバス。言語に自信がない場合や、到着が深夜や早朝になってしまう場合には空港とホテルを直接結んでいる送迎が楽ちんでお勧めだ。待ち時間もなく、重たい荷物を持って歩き回る必要もない。到着エリア内のサービスカウンターで手配可能な会社もあるが、事前に予約を済ませておいた方がスムーズ。

➡ 送迎予約はこちら

タクシーで市内へ

やや割高になるが、空港からタクシーをチャーターするのも便利。タクシー乗り場に行けばすぐに乗り込む事ができるが、チャーター式のチャーリーズタクシーを利用すればより割安になるので申し込んでみるのも手だ。

■所要時間
市内中心部まで渋滞がなければおよそ20分-30分。

■料金(メーター制)
ワイキキまで渋滞がなければおよそ$40-$45+荷物1個につき$0.5。チップは係員に荷物を運んでもらった場合1個につき$1、また料金の15パーセント程度が目安。

■乗り場
「Taxi」のサインにしたがって、各ターミナル1階到着エリアを出たところの乗り場へ。メインターミナルは個人旅客出口を出て正面を横断したところ右手。黄色いシャツを着た係員が目印。

・チャーリーズタクシー(Charley’s Taxi)
日本語オペレーター対応で、ワイキキまで定額サービス(片道$29)を提供。
チャーリーズタクシーについての詳細はこちら

レンタカーで市内へ

日本で予約済みの場合は専用シャトルバスで5分-10分ほどの各営業所へ移動しピックアップ。未予約の場合、到着エリアの各社カウンターまたはカーレンタルセンター(Car Rental Center)で手続きができるが、混み合うことも。空港からワイキキへ向かうには高速道路を走る事になる。

インターネットで事前に予約する場合はrentingcarz.comがお勧めだ。主要レンタル会社はほぼ網羅しており、最安値を見つけることができる。空港や街中での受け取り・返却が可能だ。

■レンタカー会社
空港内にあるのはAdvantageAvisBudgetEnterpriseHertzNationalの6社。各社カウンターはメインターミナル1階バゲージクレームG反対側のカーレンタルセンター内。

■レンタカー乗り場
「Rental Car Pickup」のサインにしたがって、メインターミナル個人旅客出口を出て正面を横断したところ右手、タクシー乗り場奥の乗り場へ。

・ナショナルレンタカー(National Rent-A-Car)
英語が不安な場合はニッポンレンタカー提携のナショナルレンタカーがお勧め。カーレンタルセンター内のナショナル社カウンターで、ニッポンレンタカーの日本人スタッフが対応してくれる(毎日7:00-11:00)。
ナショナルレンタカーについての詳細はこちら

(Photo by Eugene Kim atsushi masegi MPD01605 redlegsfan21 Michael Ocampo Bytemarks 班森)

日本-ホノルル間のフライトで得られるマイル

  • 出発地 貯まるマイル数
    東京/成田 7662マイル
    東京/羽田 7662マイル
    大阪/関西 8212マイル
    名古屋/中部 8038マイル
    参考として、1万マイルで東京-大阪間の航空券に、2万マイルで東京-グアム間の航空券に換えることができる。

    ※マイル数は往復分を表記
    ※航空会社や利用する時期、割引によってマイル数は変動する

    ➡ 【貯めなきゃ損】マイルの貯め方・使い方の徹底解説はこちら

  • 編集部一押しの観光プラン

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  • ハワイ5日間 64,800円-

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    ➡ 詳細はこちら
  • ➡ その他のハワイツアーはこちら

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