シカゴ半日市内観光ツアー<日本語ガイド>
チャイナタウンやウィリスタワー天文台など、シカゴの観光スポットを効率良く巡る人気プラン。ベテランの日本語ガイドが街の成り立ちや社会について詳しく解説してくれるので観光にも深みがでると評判だ。土地勘を掴むにもおすすめ。目次
メトラ(Metra)はダウンタウンとその近郊をつなぎ、シカゴ周辺で働く人達の通勤の足として活躍している近距離列車。イリノイ・レジオナル・トランスポーテーション・オーソリティ(IRTA)が管理・運行している。路線は全部で11本、2階建てのシルバーの車体が特徴的で、座席は大きく快適だ。
・メトラ公式ホームページ
https://www.metrarail.com/
シカゴを起点としてミシガン湖を除く3方向に延びる。路線は全部で11本で、それぞれ色分けされているので分かりやすい。ダウンタウンを起点としているが始発駅は路線によって異なり、Ogilvie Transportation Center(オギルビー・トランスポーテーション・センター)、Union(ユニオン)駅、Millennium(ミレニアム)駅、Lassalle St.(ラサールストリート)駅のいずれかである。
各路線の名称とカラー、発着駅は以下の通り。通勤電車なので、週末になると本数が少なくなる路線も多い事に留意したい。
■UP-N(Union Pacific North)
ウィスコンシン州北部のKenosha駅まで向かう。始発はOgilvie駅で、カラーはグリーン。
■UP-NW(Union Pacific Northwest)
シカゴ北西部へ向かい、途中でHarvard駅とMcHenry駅へ向かう線に分岐。始発はOgilvie駅で、カラーはイエロー。
■UP-W(Union Pacific West)
シカゴ西部のElburn間で向かう。始発はOgilvie駅で、カラーはピンク。
■MD-N(Milwaukee District North)
シカゴ北部のFox Lake駅まで向かう。始発はUnion駅で、カラーはオレンジ。
■MD-W(Milwaukee District West)
シカゴ西部Big Timber駅まで向かう。始発はUnion駅で、カラーは山吹色。
■NCS(North Central Service)
シカゴ北西部のAnitoch駅まで向かい、Franklin Park駅まではMD-W線と線路を共有。始発はUnion駅で、カラーは紫色。
■BNSF(BNSF Railway)
シカゴ西部のAurora駅まで向かう。始発はUnion駅で、カラーは黄緑色。
■ME(Metra Electric District)
シカゴ南部のUniversity Park駅まで向かう。始発はMillennium駅で、カラーは朱色。
■HC(Heritage Corridor)
シカゴ南西のJoliet駅まで南西を走って向かう。始発はUnion駅で、カラーは臙脂(えんじ)色。
■SWS(SouthWest Service)
シカゴ南西のManhattan駅まで向かう。始発はUnion駅で、カラーはブルー。
■RI(Rock Island District)
シカゴ南西のJoliet駅まで南方を走って向かう。始発はUnion駅で、カラーはレッド。
・メトラの各路線の路線図と時刻表
https://www.metrarail.com/maps-schedules
・メトラの全路線の一覧
https://www.metrarail.com/maps-schedules/system-map
ダウンタウンで乗車できるメトラの駅は以下の5つ。いずれもゾーンAに該当し、CTAトレインとの接続も容易だ。
■Ogilvie Transportation Center
・窓口の営業時間
Upper Ticket Office:月曜-土曜は5:30-翌0:40、日曜は7:00-18:00
Lower Ticket Office:月曜-金曜は6:30-18:00、土曜、日曜はクローズ
・待合室の営業時間
Upper:月曜-土曜は5:00-翌0:40(日曜は7:00-)
Lower:月曜-金曜は5:00-18:40、土曜、日曜はクローズ
■Union駅
・窓口の営業時間
月曜-金曜は6:00-23:00、(土曜は6:30-、日曜は7:00-)
・待合室の営業時間
5:00-翌0:30
■Millennium駅
・窓口の営業時間
6:00-22:20
・待合室の営業時間
5:00-翌0:50
■Lassalle St.駅
・窓口の営業時間
月曜-金曜は6:15-21:00、(土曜は11:00-19:30、日曜はクローズ)
・待合室の営業時間
6:00-0:00頃
■Van Buren St.駅
・窓口の営業時間
月曜-金曜は6:00-21:20、(土曜、日曜は11:00-19:30)
・待合室の営業時間
5:00-翌0:50
メトラはゾーン制になっており、ゾーン間を通過するごとに運賃が加算されるシステム。ゾーンはAからMまであるが、ゾーンLに駅はないのでゾーン数は全部で12だ。
■One Way
通常の片道切符。シカゴ中心部であるゾーンA内の移動であれば一律$3.5。ゾーンBへ向かう場合は$3.75、ゾーンCは$5と料金が変動していく。ゾーンMへ向かうのにかかる運賃は$10.5。
・ゾーンAから各ゾーンへ向かう場合の運賃の変動
ゾーンAは$3.5(ゾーンA内の移動)
ゾーンBは$3.75
ゾーンCは$5
ゾーンDは$5.75
ゾーンEは$6.25
ゾーンFは$6.75
ゾーンGは$7.25
ゾーンHは$7.75
ゾーンIは$8.5
ゾーンJは$9
ゾーンLは$9.5
ゾーンMは$10/5
■10-Ride Tickets
10回分の回数チケット。片道切符を使うよりも運賃が10パーセント割安になる。複数人とシェアして利用する事が可能。
■Monthly Unlimited Ride Tickets
1ヶ月乗り放題チケット。シェアはできない。
■$8 Weekend Pass
$8土曜、日曜が乗り放題になるパス。South Shore方面へは利用できないので注意。
駅の窓口や自動券売機で購入できる。往復切符の購入も可能だ。Monthly Unlimited Ride Ticketsはオンラインで購入できるが、納品まで7営業日が必要。もっと早くに手に入れたい場合はあるいは駅の窓口で購入しよう。
ただし、郊外の駅では自動発券機がない場合もあるので、あらかじめ往復切符を購入しておくか、車内で車掌に頼んで購入する手もある。
メトラの乗降は以下の流れで行う。
①ホームへ向かう
多くの駅で改札はないので、切符を用意したらそのままホームへ向かう。ダウンタウンにある始発駅から出発する事になるだろうが、ホームが複数本あるので注意。電光案内板で、行き先や停車駅、出発時刻を確認しよう。メトラは時刻表は正確で、大幅に遅れる事はほとんどなく、遅れた場合にも詳細は案内が表示される。
②乗車
開いたドアから乗車する(全てのドアが開く訳ではない)。全席自由席だ。
③車内での過ごし方
乗車してしばらくすると車掌が切符を確認しにやって来る。切符を持っていない時にはこのタイミングで購入が可能だ。ただし、窓口や自動券売機がある駅で車掌から切符を購入すると、$2の手数料が発生する。切符は座席の前にある切符入れに入れる。
④降車
車内アナウンスや時刻表を参考に、降りるタイミングを確認。改札はないのでそのまま外に出よう。
シカゴ半日市内観光ツアー<日本語ガイド>
チャイナタウンやウィリスタワー天文台など、シカゴの観光スポットを効率良く巡る人気プラン。ベテランの日本語ガイドが街の成り立ちや社会について詳しく解説してくれるので観光にも深みがでると評判だ。土地勘を掴むにもおすすめ。人気記事