海外旅行でその国に魅せられた人、会社に海外勤務を命じられた人、日本の先行きに不安を感じた人など、その理由は様々だが、数多くの日本人が世界中で働いている。一方、『海外で働いている人』の何倍も『海外で働くことに興味があった』で終わってしまう人がいるのも事実だ(何のアクションも取らず)。
少しでも海外に興味があるのであれば、自身のキャリアや志向に合わせてどのような求人案件があるのかを確認し、日本で働くという選択肢と横並びで検討することをオススメする。この記事では、ファーストステップとして、海外求人の探し方について、最も簡単で効果の高い方法をご紹介する。
また、一歩踏み込んだ情報として、日本人に人気がある国15カ国についての詳細解説と就職体験談記事へのリンクも載せているのでぜひ参考にして欲しい。
目次
1.海外で働く方法
海外で働くには、主に ①海外の現地企業に就職する、②日本企業に就職して海外駐在員として海外に派遣されるという2つの方法が考えられる。
ネイティブレベルの語学力と卓越したスキルや優れた職歴がある人や、将来的に海外に永住したい人は①を、日系企業で語学力を活かしたい人や、経験として一度海外で働いてみたい人は②を目指すことになるだろう。まだ語学力に自信がない場合や、武器になる職務経験が一切ない場合は、まずはワーキングホリデー制度を利用して1年間海外で働いてみたり、英語やその他言語で働ける日本企業に就職して専門的な知識や技術を身に付けてから海外での就職に挑戦する、という方法もある。
2.仕事の探し方
海外で働く、または海外に支社を持つ日本の会社や、語学力を活かした仕事ができる会社で働くためには、まず希望する条件に合った仕事を見つけなければならない。方法としては、①人に紹介してもらう、②自力で探す、③エージェントに相談するといった3つがあるだろう。どれも一長一短なので、自分に合った方法を見つけてほしい。もちろん、複数の方法を並行して行うのも効果的だ。
①人に紹介してもらう
日本に限らず、海外でもコネクションは重要視されるので、最も確実な方法の一つと言える。なかなか難しいかもしれないが、もし希望する業種で働いている知人や、有力な情報を与えてくれそうな知人がいたら、積極的に声をかけるようにしよう。
②自力で探す
自力で求人情報を探す場合、現地の求人サイトや転職サイト、あるいは現地に在住している日本人に向けた情報サイトを利用することになるだろう。あるいは現地に赴いて、希望する仕事先に電話をかけて問い合わせたり、直接履歴書を持っていく、という手もある。
かなりの根気強さが必要になるが、その分多種多様な求人情報の中からより自分の希望に合った仕事先を見つけることができるし、時には一般公開されていない求人情報が見つかって、運良くスムーズに採用が決まるということも。
しかしながら、履歴書の準備や面接対策、給与交渉や就労ビザの取得といったコツやサポートが必要な作業も当然ながら自力でやらなければならないので、就職活動を経験したことがない人や、海外で中長期的に暮らした経験がない人にとってはなかなか難しい方法だと言えるだろう。
③エージェントに相談する
多くの人におすすめしたいのが、このエージェントに相談するという方法だ。海外の現地企業だけでなく、外資系企業、グローバルな日系企業への就職、転職に特化したエージェントは数多くあり、個人情報や経歴、スキルなどを登録するだけで、自分のステータスや希望に合った求人情報を紹介してくれる。
海外に拠点を構えるエージェントや、経験豊富なコンサルタントが履歴書の書き方から面接の受け方まで指導してくれるエージェントもあるので、最短ルートで理想のキャリアを築くことができるだろう。また、海外就職に関するノウハウを蓄積しているエージェントであれば、就労ビザの取得に関してもサポートしてくれるだろう。
海外で働きたい、あるいは語学力や職歴を活かした仕事に就きたいと思ったら、まずはエージェントに相談してみることをおすすめする。どのような人材が求められているのか、業種ごとの給与の相場なども知ることができるだろう。
ただし、エージェントが紹介してくれる求人情報は人気の案件であることが多く、その分競争率が高くなるので注意。応募する企業をあまり限定せず、できるだけ多くの採用選考を受けるようにしよう。
どんな求人案件が出てくるのか、どのようにサポートしてくれるのかはエージェントの質によるところが大きい。複数の転職エージェントに登録し、自分と相性の良いエージェントを探すのがオススメだ。
3.海外就職や海外駐在員を目指している人が登録するべき転職エージェント4社
①JAC Recruitment
<サイトの特徴>
1975年イギリスで創業、コンサルタントの人数は約550名、業界最大規模の転職エージェント。世界10ヵ国で日系企業、外資系企業、各国のローカル企業などに対し人材紹介事業を幅広く展開している。スタッフレベルのポジション以上、年収500万円以上のスペシャリスト、マネジメント層、グローバル人材に向けた求人に特化していることが特徴。日系企業や日本法人のある外資系企業の、海外勤務案件や海外駐在案件が得意。
国名から求人情報を検索することもできる。各国のコンサルタントの知識とスキルが高く、利用者からの評判は極めて高い。
<サイトの利用方法>
まずは会員登録をして求人情報を探す。国ごとに求人情報を検索できるので、海外で勤務したい場合は国名から選ぼう。外資系企業やグローバルな人材を求めている企業の求人情報も豊富なので、語学力を活かしたい人や駐在員を目指している人は、コンサルタントにそのように伝えること。
自分の希望とマッチした求人情報が見つかったら、履歴書添削や面接対策、スケジュール調整などのサポートを受けながら採用選考を受けることになる。
②リクルートエージェント
<サイトの特徴>
アジア11の国と地域、26都市の拠点がある大手人材総合サービス。特にアジアの求人を幅広く取り扱っている。その他、オーストラリアやニュージーランドの求人もある。
海外採用はもちろん、語学力を活かした日本での採用や、駐在員の派遣を行っている外資系企業の採用にも強く、豊富な知識ときめ細かいサービスで就職のサポートをしてくれる。履歴書の書き方や面接の受け方などに関する的確なアドバイスを受けられるのも、各国に拠点があるエージェントだからこそ。
<サイトの利用方法>
「勤務地」「語学力」「職種」「業種」などのカテゴリーから求人情報を検索できる。「勤務地」は各国、各都市ごとに分類されているので、働きたい国が決まっている場合は「勤務地」から探そう。
また、求められる語学力やスキル、給与も詳しく書いてある。希望の求人情報が見つかったら会員登録し、コンサルタントと相談しながら採用選考を受けることになる。
③ロバート・ウォルターズ
<サイトの特徴>
1985年にイギリスで設立された人材紹介会社。2000年には東京オフィス、2007年には大阪オフィスが設立され、現在では世界30ヶ国の主要都市にオフィスを構えている。キャリアアドバイザーは全員バイリンガル、中には外国人もいるので、転職活動をしながら語学力を磨くこともできる。
外資系企業、日系のグローバル企業の求人情報に強く、またスタッフレベル以上、年収500万円以上の高収入所得者に向けた求人情報が多いので、優れた職歴やスキルを持つ人材には特におすすめだ。履歴書の添削や面接の受け方の指導など、アフターフォローも充実している。登録した情報を元に、スカウトメールが届くこともある。
<サイトの利用方法>
外資系企業や日系のグローバル企業の求人情報が豊富なので、語学力やスキルを活かしてそういった企業に務めたい場合は、希望する職種や給与を元に求人情報を検索しよう。海外での就職を目指す場合は最初に会員登録をして、海外で働きたいことや希望の勤務地などをキャリアアドバイザーに伝えよう。勤務地が海外の求人情報は少ないので、各国の求人情報について熟知しているキャリアアドバイザーにまずは相談しよう。
④ビズリーチ
<サイトの特徴>
海外就職、または海外に支社を持つ日本企業への就職に最も強い転職エージェントの一つ。海外で勤務できる求人情報の数も国内トップなので、海外で働きたいという夢を持つ人はぜひ一度利用してほしい。アジアの求人情報はもちろんのこと、アメリカやカナダ、ヨーロッパで働ける求人情報も多い。
海外の現地企業、日系企業だけでなく、日本国内の外資系企業や、各国の駐在員を募集している企業など、グローバルな人材を求めている求人情報が数多く掲載されているので、語学力を活かして高収入を得たい人にもおすすめだ。
<サイトの利用方法>
海外での就職を目指すなら、まずは勤務地を選んで求人情報を探そう。希望する求人情報が見つかったら、会員登録をしてより詳しい情報を確認し、コンサルタントと相談しながら採用選考に挑もう。
職務経歴書を登録すると、登録した内容を元にヘッドハンターから連絡がくるというのがビズリーチのサービスの特徴のひとつなので、海外で働きたいという希望を伝えて、求人情報を紹介してもらうというのもいいだろう。
4.各国の仕事事情
①アメリカ
アメリカは、日本以外で日本人が最も多く住んでいる国だ。留学、転勤、移住など、理由は様々だが、40万人を超える実に多くの日本人が暮らし、そして働いている。アメリカの現地企業に就職し、中長期的に暮らしたいという人は、これまでの職歴やスキルを存分に活かし、ビザのサポートをしてくれる企業を探そう。
短い期間でも憧れのアメリカで一度働けたら、という夢を持つ人は、ワーキングホリデーやインターンシップなどの制度を利用するのがいいだろう。その場合におすすめの職種は、日本食レストランのスタッフや、日系企業の営業職や事務職だ。日本人であることがアドバンテージになる職場は数多くある。
アメリカの就職事情、求人情報、ビザの取り方、体験談の詳細は以下記事でご紹介。
②カナダ
カナダは日本人に最も人気の高い留学先だ。発展した都市と豊かな自然との調和が美しく、居心地が良くて住みやすい国としても知られている。
カナダで働きたい、暮らしたいと考える人は多く、特にトロントやバンクーバーではたくさんの日本人が働いている。ITスキルや医療知識などの専門的なスキルを活かして現地企業に就職したり、語学力を高めるためにカフェテリアやアパレルショップでアルバイトをしたり、英語と日本語のバイリンガルが求められる日系企業で活躍したりと、その実態は実に様々だ。
カナダの就職事情、求人情報、ビザの取り方の詳細は以下記事でご紹介。
③イギリス
日本を除く国々の中で、イギリスは日本人が4番目に多い国であり、約7万人もの日本人が住んでいる。世界最大級の金融街であるシティを要し、EU圏へのアクセスも良いことから、イギリスに支社を持つ日本企業は多い。
また、留学生の行き先としても人気の高い国だ。イギリスの現地企業に就職し、暮らしている日本人も多いが、駐在員として活躍している日本人や、カフェやパブでアルバイトをしながら英語を学んでいる日本人、日系企業で英語と日本語のスキルを活かしながら働いている日本人もいる。中には、日本人観光客に向けたサービスを経営している人も。
イギリスの就職事情、求人情報、ビザの取り方、体験談の詳細は以下記事でご紹介。
④フランス
フランスは世界で最も多くの観光客が訪れる国だ。美術、ファッション、料理、音楽など、数多くの優れた文化に魅了された人も少なくないだろう。そういった文化を学びに渡仏する日本人も多く、在仏日本人の数は約35,000人にも及ぶ。
フランス語や英語などの語学力を活かし、フランスの現地企業や日系企業に勤めながら、憧れのフランスでの生活を謳歌している日本人も多い。日本人観光客がよく訪れる日本食レストランや日系のデパート、スーベニアショップなどは、日本人ならではのホスピタリティが求められることも多く、働きやすい。ワーキングホリデー制度を利用して、アルバイトをしながらフランス語を学ぶのもいいだろう。
フランスの就職事情、求人情報、ビザの取り方の詳細は以下記事でご紹介。
⑤ドイツ
ドイツは先進国の中で最も労働時間が短い国と言われているが、ご存知の通りヨーロッパを代表する経済大国であり、労働生産性も生活水準も非常に高い。雄大な自然やレベルの高い文化、他国へのアクセスの良さも魅力的なので、ドイツで暮らしたいと願う日本人は多いだろう。
ベルリン、デュッセルドルフ、ミュンヘン、フランクフルトは日本人が多い地域として知られており、特にデュッセルドルフはヨーロッパでも3番目に日本人の人口が多く、日本人を見かけない日はないと言われるほど日系企業が多い。専門的なスキルや語学力を活かしてドイツの現地企業で働いている人や、ドイツでも人気が高い日本食レストランで好条件で働いている人もいる。
ドイツの就職事情、求人情報、ビザの取り方の詳細は以下記事でご紹介。
⑥オーストラリア
南半球に位置するオーストラリアは、世界で最も住みやすい国の一つとして知られている。豊かな自然とハイレベルな都会とが見事に融合したこの魅力的な国で働くことを目標としている日本人も多いだろう。実際、オーストラリアではたくさんの日本人が活躍している。
キャリアやスキルを活かしてオーストラリアの現地企業で働いている人、駐在員として派遣されている人、オーストラリアの学校に通いながらカフェやアパレルショップなどでアルバイトをしている人、観光地で英語と日本語を使いながらツアーコンダクターをしている人、などなど、その仕事内容は実に様々だ。
オーストラリアの就職事情、求人情報、ビザの取り方の詳細は以下記事でご紹介。
⑦ニュージーランド
ニュージーランドは四季折々の豊かな自然で溢れた国だ。面積は日本の約7割あるが、人口は日本の約30分1と少なく、人の数よりも羊の数の方が多い国、というのは有名な話。また、日本と同じくらい治安が良く、社会保障も充実していることから、ニュージランドで働いている日本人の数は年々増加傾向にある。他の国々に比べると比較的永住権を取得しやすいのも魅力的だ。
ニュージーランドは英語を公用語としているので、英語力や職歴を活かしてニュージーランド現地の会社に就職したり、日本人ならではのホスピタリティの高さが評価されるサービス業などで働いている人が多い。
ニュージーランドの就職事情、求人情報、ビザの取り方の詳細は以下記事でご紹介。
⑧韓国
韓国は日本から最も近い国だ。コリアングルメやK-POPなどのコリアンカルチャーの人気は今もなお高い。韓国語を勉強したので韓国で働いてみたいという人も多いだろう。韓国には、韓国人ではない外国人にこそ勤まる仕事も多くある。
韓国語がネイティブレベルであれば韓国の現地企業で働くことができるし、翻訳の仕事や、日本人が多く訪れるお店やホテルのスタッフなど、日本人であることが有利に働く職種もある。韓国に拠点を持つ日本企業も多いので、駐在員として派遣される人も少なくないだろう。韓国の学校で韓国語を学びながらアルバイトをしていたら、卒業後、そのまま正社員として採用されたというケースもある。
韓国の就職事情、求人情報、ビザの取り方、体験談の詳細は以下記事でご紹介。
⑨シンガポール
日本からシンガポールへは、直行便であれば約6時間ほどで行ける。時差も1時間しかない。アジアの中で英語を公用語としている数少ない国のひとつということもあり、観光地としても勤務地としても年々人気が高まっている。また、シンガポールは多民族国家なので、日本人を含めた多種多様な民族が働いている刺激的な国である。
語学力やITスキルを活かしてシンガポールの現地企業で働いたり、日系企業や日系飲食店など、日本人の採用枠が多い業種に就職している人が多い。駐在員として派遣される場合は、マネージャー以上の役職に就くことになるので、日本で働いているときよりも高い給与を手に入れることができるだろう。
シンガポールの就職事情、求人情報、ビザの取り方、体験談の詳細は以下記事でご紹介。
⑩フィリピン
自由な働き方を求めて、フィリピンでの就職や永住を考える日本人が年々増えてきている。フィリピンの公用語のひとつは英語なので、フィリピンで働きながら英語力をアップさせたい人も多いようだ。外務省が発表している「海外在留邦人数調査統計」によると、2017年10月1日時点でフィリピンに進出している日系企業の数は1,502社であり、これは世界で8番目に多い。
また、フィリピンの現地企業に採用される日本人はマネージャー以上の役職に就くことがほとんどで、その場合はフィリピン人よりも高い給与が支払われる。また、コールセンターや英会話スクールのカスタマーサポートなどは、英語力が高くなくても働くことができる。
フィリピンの就職事情、求人情報、ビザの取り方の詳細は以下記事でご紹介。
⑪タイ
「微笑みの国」とも呼ばれるタイは親日国であり、日本人にとっても人気の旅行先だ。旅行中にタイに魅了され、その後何度も訪れる人や、そのままタイで暮らしたい、と願うようになる人も多いだろう。あるいは、タイに駐在することが決まり、タイでの生活に期待を寄せている人もいるかもしれない。
タイの失業率はなんと1%に満たず、現地企業、日系企業共に求人情報が多いので、自分のキャリアやスキルを活かせる仕事を見つけるのは他国に比べるとそこまで難しくない。タイの景気は年々上昇しているが、日本に比べるとまだまだ物価が安いため、うまくやりくりすれば、より豊かで楽しい暮らしを送ることができるだろう。
タイの就職事情、求人情報、ビザの取り方、体験談の詳細は以下記事でご紹介。
⑫台湾
台湾は世界でも随一の親日国であり、文化的にも非常に日本とよく似ている。日本の商品のウケもよく、近年、台湾進出をする日本企業は増えているため、日本から台湾への転勤者も多い。また、日本の大学には数多くの台湾人が在籍しており、日本で知り合った台湾人と結婚し、台湾に移住するという日本人も多い。
中国語に自信があるなら、キャリアやスキルを活かして台湾の現地企業に就職することができるだろう。日系企業や日本語学校であれば、中国語が堪能でなくても働くことができる。
台湾で働く日本人の体験談は以下記事でご紹介。
⑬香港
香港は世界でもトップクラスの先進都市であり、世界中から優秀な人材が職を求めて集まる国際都市でもある。そんな香港にスキルアップやキャリアアップを求めて渡航する日本人は数多く、中国語や英語、専門的なスキルを活かして香港の現地企業で活躍していたり、日系企業や観光地など、日本人であることが武器となる職場で働いていたりする。
比較的治安が良く、住みやすい国でもあるので、駐在先としても人気が高いようだ。中にはワーキングホリデーを通じて香港の魅力に気づき、そのまま現地で就職先を探す人もいるらしい。
香港で働く日本人の体験談は以下記事でご紹介。
⑭マレーシア
マレーシアは国際都市であるクアラルンプールを有し、英語が公用語であるという利点もあって、世界中の企業が進出している。日本企業の支社か、現地企業かを問わず、現地で働く日本人も多い。所得も高く、比較的治安も良いことから、海外で働きたい日本人にとって、マレーシアは非常に有力な国だ。
英語以外の公用語、マレーシア語や中国語にも強ければ、選択できる仕事の幅は更に広がるだろう。マレーシアは多民族国家であり、企業ごとに全く社風や規則が異なるのもユニークなところだ。日本人に対する偏見も無いに等しく、日本語を活かせる職場もある。
マレーシアで働く日本人の体験談は以下記事でご紹介。
⑮インド
世界の人口ランキング2位のインド。日本企業も続々と進出しており、インドで働く日本人の数は年々増えている。インドには魅力的な文化や世界遺産が数多くあるだけではなく、ビジネスの場では準公用語である英語がスタンダードだったり、物価は低いが賃金は高い傾向にあったりと、海外での就職を目指している人にとっても魅力的なメリットがたくさんある。
日本人向けのサービスを提供している会社や、日本のビジネスマンを求めている会社も少なくないので、インドでスキルアップやキャリアアップを目指したい人は今後も増えていくだろう。
インドで働く日本人の体験談は以下記事でご紹介。
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