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アヤソフィア(アヤソフィア博物館)の観光情報(作品・料金・行き方・営業時間)

アヤソフィア(アヤソフィア博物館)
Ayasofya Müzesi

2023/11/10 更新

基本情報

住所

Sultanahmet Mh., Ayasofya Meydanı, Fatih/İstanbul

トラムSultanahmet駅

料金

TL40

営業時間

夏期(4/15-10/25)は9:00-19:00
冬期(10/25-4/15)は9:00-17:00
※最終入場は閉館の1時間前

休業日

-

HP

http://ayasofyamuzesi.gov.tr/en
英語、トルコ語

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

特徴

イスタンブールを代表する観光地であるアヤソフィア。現在は博物館として使用されているが、トルコの長い歴史の中、時の権力者達によって教会にモスクにとその姿を変えてきた。さまざまな文化や宗教を内包する荘厳な佇まいは見る者全てを圧倒するだろう。またビザンツ建築の最高傑作としても名高く、1985年には世界遺産に登録されている。日本語では「ハギア・ソフィア(大聖堂)」とも呼ばれている。所要時間は2時間程度。

歴史

西暦325年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世によってアヤソフィアの原型となるキリスト教会の建設が始まり、360年のコンスタンティヌス2世の時代に完成した。その後、反乱や災害等によって幾たびかの消失を繰り返し、537年には皇帝ユスティニアヌス1世が再建。現在の外観とほぼ同じ、ビザンツ様式の大聖堂が完成した。

ビザンツ帝国のギリシア正教(キリスト教の宗派のひとつ)総本山として長らく活躍したアヤソフィアだったが、1453年にオスマン帝国によってコンスタンティノープルが陥落すると、都市名はイスタンブールに改称。時のスルタンであったメフメット2世は、アヤソフィアの素晴らしい威容に感銘を受け、イスラム教の礼拝堂であるモスクに改造するよう命令。その後メッカの方角を示すミフラープやミナーレ(尖塔)等が建てられ、ビザンツ帝国時代のモザイク画は漆喰で塗りつぶされてしまった。

こうしてキリスト教会から格式高いイスラーム寺院となったアヤソフィアだが、20世紀になるとトルコ共和国が誕生。1931年にはアメリカ人調査団によって塗りつぶされていたモザイク画が発見され脚光を浴びると、初代大統領アタテュルクはアヤソフィアを宗教に縛られない博物館にする事を決定した。

チェック

①モザイク画

ビザンツ時代のモザイク美術の傑作

オスマン帝国の支配者達はアヤソフィアを破壊する事こそしなかったものの、キリスト教の世界観を表したモザイク画を漆喰で覆い、長く人の目に触れないよう隠してきた。20世紀になって始まった修復作業によって、ビザンツ時代に最盛期を迎えていた黄金に輝く美しいモザイク画が次々に発見されると、改めてアヤソフィアがの歴史的価値が見直される事となった。

特に、2階のギャラリーにある「ディーシス(嘆願)」は、ビザンツ時代のモザイク画の最高傑作と呼ばれている。訪れたら必ず鑑賞しよう。

②聖母マリアの手形


指先が濡れれば幸せになれる?

2階へ上がる階段の途中に、銅板で補強されたやや湿った支柱がある。この柱は「聖母マリアの手形」と呼ばれ観光客に人気が高い。この柱に指を入れたときに水で濡れれば、視力が回復、子宝に恵まれる等のご利益があると言われているのだ。その為柱の近くはいつも長蛇の列ができている。時間があればぜひ挑戦してみよう。

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    アクセス・入場

    アヤソフィア(博物館)へのアクセス


    トラムSultanahmet駅から徒歩約4分。

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