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オーストラリアの鉄道の料金、乗り方 、路線図、注意点

オーストラリアの鉄道

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

路線説明

オーストラリアの鉄道は民営化が進み、その大半をオーストラリア鉄道路線会社(ARTC)が所有している。オーストラリア各州ごとに運営されており、鉄道網は合計3万3819キロメートルにも及ぶ。

オーストラリアを縦断する路線には、アデレード-ダーウィン間をつなぐ「ザ・ガン」、シドニー-パース間をつなぐ「インディアンパシフィック」、メルボルン-アデレード間をつなぐ「オーバーランド」、ブリスベン-シドニー-メルボルンをつなぐ「XPT」、ケアンズ-ブリスベン間をつなぐ「ティルトトレイン」、そしてアデレード-ブリスベンをつなぐ「ザ・サザンスピリット」がある。

またシドニーでは、モノレールや路面電車シティレール等が運行しており、地元の人々を始め観光客もよく利用している。

路線図ホームページ
http://www.gsr-japan.com/site/home.jsp.html

乗車券の種類

乗車券の種類と料金

有効期間内で列車が乗り放題になる観光客用の鉄道パスもあり、長距離を移動する場合には大変お得だ。種類もいくつかある為、滞在期間や滞在場所等に応じて購入を検討しよう。

■1回乗車券
片道切符。料金は距離・座席によって異なる。

■鉄道パス
・エコノミー・ディスカバリー・トラベルパス
 有効期限内であれば、ニューサウスウェールズ州内、メルボルン〜ブリスベンで使用できるパス。14日・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の4種類がある。

・クイーンズランド・コースタルパス
クイーンズランドの人気区間及び、ケアンズ〜ブリスベン間のサンランダーとティルトトレイン鉄道が利用可能なパス。有効期限が1ヶ月、2ヶ月の2種類ある。

・プレミアム・ディスカバリーパス
ニューサウスウェールズ州内をファーストクラスで行けるパス。

乗車券の購入場所

■駅の窓口
■鉄道パスは、インターネット、旅行会社で購入可能
■各鉄道会社のWEBサイトで予約が可能

鉄道の乗り方


①改札を通る
乗車券を購入したら改札へ。乗車券を改札口に通してプラットホームへと向かおう。

②列車を待つ
乗車券を確認して、記載されている番号の車両位置に移動する。

③乗車する
列車が到着したら乗車する。自動ドアと手動ドア、両方のタイプがある。手動の場合はボタンを押してドアを開けて入る。

④座席に座る
乗車券に記載されている座席を確認して座る。夜行列車の場合は部屋番号が記載されている。

降り方

目的地の駅に近づいたら降りる準備をする。スーツケースや荷物の忘れ物がないか注意しよう。夜行列車の場合は、アラームをかける等して時間に余裕をもって起きるように。

降りるときも改札を通らなければならない。乗車券を改札口に通すか、係員に渡して回収してもらう。往復切符を使用する場合は取り忘れないように注意する。

その他注意点

■荷物は預ける
オーストラリアを横断または縦断する場合、スーツケースやボストンバッグ等大きな荷物も持っての移動となる事が多いだろう。しかし車内に持ち込むと道を塞いでしまう等、大変な事も多い。そんな時は駅のラゲージ・チェックカウンターで荷物を預かってもらう事ができる。列車の出発時間の45分前までに手続きを済ませよう。預けた時に預かり証が発行されるので、失くさないように。

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