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住所
地下鉄Bakerloo、Northern線 Charing Cross駅
料金
無料
営業時間
24時間
休業日
年中無休
HP
目次
ヨーロッパの都市に広場はつきものだ。どの国へ行っても、憩いの場や待ち合わせの場として必ず居心地の良い広場が用意されている。ロンドンでその役割を果たしているのが、ウェストミンスターにあるこのトラファルガー広場だ。市内中心部に位置する広場である為、週末になると政治家が演説を行う等、さまざまなイベントや集会が開催される場所としても有名である。なお、すぐ北にはナショナル・ギャラリーが隣接している。
トラファルガー広場の歴史は古く、1805年にまで遡る。トラファルガー海戦での勝利を称えて作られた広場で、当初は「ウィリアム4世広場」と呼ばれていた。ただし当初はあくまでも王家の持ち物で、市民に広く開放されているスペースではなかった。再開発をして現在の形となったのは1845年のことで、それ以来ロンドン市民の憩いの場として機能するようになった。
ちなみにトラファルガー海戦とは、1805年10月21日にスペインのトラファルガー沖で勃発した大海戦の事。時のフランス皇帝ナポレオンがイギリスを征服する為にフランスとスペインの連合艦隊を編成。危機を察知したイギリスは、ネルソン提督が率いる艦隊を差し向けトラファルガー沖で激突。ネルソン提督の名采配もありイギリスの大勝利で幕を降ろした。
トラファルガー広場には高さ51.5メートルにも及ぶ石造りの円柱が立っているので、遠くからでもすぐに位置がわかる。そしてこの古代ローマ風の円柱の最上部には、提督帽を被った石像が配置されている。この人物こそが、トラファルガー海戦で英雄となったホレージョ・ネルソン提督だ。
また、円柱の最下部には4つのレリーフが埋め込まれているが、これはネルソン提督が活躍した4つの戦いを象徴したもの。偉大な英雄の足跡を辿りながら、イギリスの歴史に思いを馳せてみるのも良いだろう。
トラファルガー広場の象徴的存在といえばもうひとつ、ライオンのブロンズ像も忘れてはいけない。ネルソン提督像を守るかのように取り囲んでいる4頭の大きなライオンたちは、この広場のマスコット的存在だ。
いつ広場を訪れても、ライオンの周辺には子供が集まっている。女の子たちは台座に腰掛ける程度だが、男の子たちはライオンの背中によじ登っていることも多い。子供連れでトラファルガー広場を訪れたならば、ライオンと一緒に記念写真を撮ってあげたいところだ。
ちなみに、東京近郊の人であればこのライオン像にはどこか見覚えがあるという人も多いかもしれない。というのも、かの有名な日本橋三越本店のライオン像は、ここのライオンをモデルに作られたものなのだ。馴染みのある人は見比べてみるのも楽しいだろう。
ロンドン5日間 86,800円-
とにかくロンドンにお手頃価格で行きたい、という人は必見。羽田空港から深夜便で出発、機内泊で費用を抑え現地に2泊する弾丸旅行ツアー。ロンドンでは完全に自由行動のため、団体行動の煩わしさもない。不安な人は送迎・ガイドオプションの利用がおすすめ。トラファルガー広場はロンドン市街中心部に位置しており、日頃から人で賑わっている場所。待ち合わせにもよく使われるスポットで、アクセスは簡単だ。
地下鉄Bakerloo、Northern線 Charing Cross駅から徒歩3分。駅の外に出ればすぐにネルソン提督像が目に入るので、そちらを目指して歩けば迷う事はない。
最寄りはTrafalgar Square停留所。実に17系統もの路線バスが通っており、3番、6番、9番、11番、12番、13番、15番、23番、24番、53番、77A番、88番、91番、139番、159番、176番、453番線のいずれからでも辿り着ける。都市部のバスは土地勘がないと戸惑うことも多いが、トラファルガー広場に関してはあまり心配はいらないだろう。やはりこちらも、バスを降りればすぐにネルソン提督像が目に入ってくるので、迷う事はない。
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