ロンドン5日間 86,800円-
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住所
地下鉄Jubilee線 Southwark駅
料金
常設展は無料
特別展は催し物によって料金が異なる
営業時間
10:00-18:00(金曜、土曜は-22:00)
休業日
12/24-12/26
HP
http://www.tate.org.uk/visit/tate-modern
英語、フランス語、イタリア語
目次
ロンドンの美術館はナショナル・ギャラリーや大英博物館だけではない。テート・モダンは、国立の近現代美術館。高い煙突がランドマークとなっているが、それもそのはず、テムズ川のほとりにあるこの建物はもともと火力発電所として使われていたのだ。現在ではガラスを大々的に取り入れた建物へと改築されており、発電所のもつ閉鎖的なイメージはもはやない。市内の他の美術館と同じくこちらも入場無料なので、近現代のアートに興味があるならば立ち寄りたいスポットだ。
多くの美術館では、常設展示は年代ごとに設計されていることが多い。そのほうが美術史の潮流や変遷を理解しやすいからだが、テート・モダンの場合は違う。ここでは時代で作品をカテゴライズするのではなく、テーマごとに展示している。
この展示方法によって、鑑賞者は時代や地域といった枠組みに捕らわれる事なく、作品がもつメッセージや表現の共通点を見出すことができる。アートに真摯に取り組んでいるテート・モダンらしい試みだといえるだろう。また、常設展は数か月ごとにローテーションするため、何度訪れても新鮮な気持ちで鑑賞できるという楽しみもある。
近現代は美術館は建物自体にも見応えのあるスポットが多いが、このテート・モダンも例に漏れない。テート・モダンを訪れてまず圧倒されるのは、入館してすぐに広がっている「タービン・ホール」だ。ここは文字通り発電所時代にタービンが設置されていた場所なのだが、美術館に改築する際に歴史に敬意を払ってホールは残され、大規模作品を展示するためのダイナミックなギャラリースペースとなっている。
写真で見ると、どこにでもあるようなフロアに見えるかもしれないが、実際にその場に立ってみればスケール感に圧倒されることだろう。なお、テート・モダン内ではこのタービン・ホールのみが写真撮影可能となっている。
ロンドン5日間 86,800円-
とにかくロンドンにお手頃価格で行きたい、という人は必見。羽田空港から深夜便で出発、機内泊で費用を抑え現地に2泊する弾丸旅行ツアー。ロンドンでは完全に自由行動のため、団体行動の煩わしさもない。不安な人は送迎・ガイドオプションの利用がおすすめ。テート・モダンは、テムズ川河畔のサウス・バンク地区に位置している。2000年以降は文化的施設が多く登場するようになり活気溢れるエリアとなっているが、かつては金融機関の居並ぶ対岸と比較して寂れたエリアだったため、交通の便は決して良いとはいえない。
最寄駅は地下鉄Jubilee線のSouthwark駅だ。駅を出てすぐ前にあるブラックフライアーズ・ロードを川に向って北上し、途中でサザーク・ストリートへ右折。Trinity College Londonがある角を左折すれば、あとは道なりに行けばテート・モダンへと到着する。駅から徒歩15分程度かかるので、足に自信がない人や道に迷いやすい人はタクシーを利用したほうがよいかもしれない。
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