ロンドン5日間 86,800円-
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住所
96 Euston Rd London NW1 2DB
地下鉄Circle線King's Cross St. Pancras駅
料金
無料
営業時間
9:30-20:00
金曜は9:30-18:00
土曜は9:30-17:30
日曜は11:00-17:00
休業日
年中無休
HP
目次
大英図書館は、ロンドン中心部にある世界有数の図書館だ。イギリスの国会図書館にあたり、世界的にも特に貴重な写本、資料等を保存・管理している。数ある希少本の中でも、レオナルド・ダビンチのノート、聖書の写本、ネルソン・マンデラの裁判スピーチは特に貴重とされている。館内には厳かな雰囲気で満ちあふれ、本好き、図書館好きにはたまらない。
館内にはレストラン、カフェ、ショップも完備。入場は無料でトイレも清潔。フリーwi-fiが使用できるのもありがたい。キングス・クロス駅に隣接しているので、電車の待ち時間に立ち寄るのもお勧め。英国の叡智に触れてみよう。
1973年に大英博物館から独立したのが始まり。1842年以降に英国で出版された書籍を保存している。亡命中のカール・マルクスが通い詰めていた事でも知られ、彼の著書『資本論』は本館の蔵書を元に執筆された。
大英図書館の一番の見どころは、やはり世界中の重要な書物である。英国史において貴重なものはもちろん、聖書写本、日本の書物、各国の偉人の原稿等は世界的にも価値が高い。読書に来た人や勉強をしている人等、観光客以外の来場者も多く、せわしないロンドン中央でゆったりした空気が流れている。
大英図書館には、世界的に有名なロック・バンド、ビートルズのメンバー手書きの歌詞や手紙が所蔵されている。ジョン・レノンやポール・マッカートニーがさまざまな紙に歌詞を走り書きしたもので、「イエスタディ」や「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の歌詞を間近で見れるのは音楽好きには大変感慨深いものがある。
マグナカルタは、イングランド王国のジョン王により制定された憲章。イングランド王の権限を制限する物で、世界中の法律の原典とも言える。現在のイギリスの憲法にもマグナカルタの流れを汲むものがある。大憲章を自分の目で見る事ができるまたとないチャンスだ。
大英博物館には「アランデル手稿」と呼ばれる、レオナルド・ダヴィンチの残した手書きのメモも所蔵されている。1478年-1518年頃に執筆されたとされるもので、元々はばらばらのメモだったところを同じ大きさの紙に貼付けて綴じている。物理学や光学、建築等あらゆる分野について言及されており、天才の思考の過程を追う事ができる。
ルイス・キャロルの名作小説「不思議の国のアリス」。本館にはルイス・キャロル手書きの原書も所蔵されている。差し込まれた少しシュールなイラストも見る者の目を惹き付ける。2015年には執筆から150周年を記念した特別展が開催され、オリジナルグッズやミュージアムカフェが展開された。
大映図書館は、日本絵巻や浮世絵等の日本の古書も充実している。多くは大英博物館から引き継がれた物で、紫式部の「源氏物語」、「伊勢物語」といった古典も所蔵している。他にも聖徳太子の教典や、幕末から明治にかけて日本に滞在していた外交官アーネスト・サトウのコレクションも所蔵している。ロンドンの中心地で日本語に触れてみるのも面白い。
図書館内には複数のカフェが営業している。図書館観光の時はもちろん、町歩きに疲れたときにも一息つける貴重なポイントだ。地元の人も多く訪れているので、見渡すだけでも面白い発見があるだろう。ケーキやスコーン等のロンドンの伝統的なスイーツも味わえる。
大英図書館内にはお土産コーナーもあり、所蔵本に関連するオリジナルグッズを購入する事ができる。オイスターカードのケースやマグカップ、キャンドル等、趣向を凝らしたものばかり。読書が一層楽しくなるようなアイテムも揃っているので、ショップだけでも立ち寄ってみても良いだろう。
ロンドン5日間 86,800円-
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