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イギリスの通貨・両替・免税、チップの慣習、両替所の場所や営業時間

イギリスの通貨・両替・免税

2017/05/05 更新

データガイド
データガイド

チェック

通貨

通貨の種類

イギリスの通貨単位はイギリスポンド(£)で、補助単位はペニー(p)。£1=100pである。紙幣は「£50」、「£20」、「£10」と「£5」の4種類。£50紙幣はあまり一般的ではなく、見かけることはほとんどない。コインは「£2」、「£1」と「p50」、「p20」、「p10」、「p5」、「p1」の7種類。

チップの習慣

イギリスでは、料理を運んでくれたウエイターやタクシーの運転手など、サービスをしてくれた相手にチップを支払う習慣がある。レストランやカフェは料金の5-15パーセント程度、タクシーは5-10パーセント程度が目安。相場はあるものの、サービスの良し悪しによってチップを支払う額を決めよう。また、スターバックスなどのコーヒー店ではチップを払う必要はない。

両替

両替の場所、営業時間、注意点

空港、両替所、銀行、郵便局、一部デパートで両替できる。銀行や郵便局は平日は15:00ごろには閉まり始めてしまうので注意すること。場所によっては16:00まで開いている郵便局や銀行もある。また、大きな支店では土曜でも午前中は営業しているのでチェックしてみよう。

両替レートは、空港より、銀行および郵便局やデパート内の両替所がよい。両替のサービスをしているデパートはマークス&スペンサーやデベナムズが有名だ。両替時には身分証明としてパスポートを見せる必要があるので、携帯しておくこと。

為替レート

£1=約150円(2016年6月19日現在)

免税

免税を受けられる金額

イギリスの付加価値税(VAT)は20パーセントと非常に高く、内税で商品の価格に含まれている。イギリスでショッピングをしたら、確実に免税手続きを取りたいところだ。免税を受けるには、免税措置(タックス・フリー・ショッピング制度)を取り扱っている店舗で買い物をすることが前提となる。免税を受けるための最低購入金額の目安は£30だが、店舗によって異なるので注意。

免税を受ける為の手続き

①タックス・フリー・ショッピング制度を取り入れている店舗で買い物をする。

②品物の購入時に、レジでVATの払い戻しをしたいと店員に伝える。

③VAT還付申請用紙を渡されるので、その場で英語で記入。店員が用紙に所定の手続きを行う。

空港で申請の手続きを行う。

免税対象の品物をスーツケースに入れたい場合は、手荷物検査通過前に税関に向かおう。チェックを受けた後、VAT還付申請書にスタンプを押してもらうことができる。

免税対象の品物を、機内に手荷物として持ち込む場合は手荷物検査通過後に税関に向かおう。チェックを受け、VAT還付申請書にスタンプを押してもらう。

いずれの場合でも、払い戻しは「VAT REFUND DESK」と記載されている場所に行くと受け取ることができる。クレジットカード、小切手、現金での払い戻しが可能だ。

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