アンダルシア地方 ロンダ、カサレス、ミハス1日観光ツアー
ロンダ、カサレス、ミハスの街を貸切車で巡る。「白い街」のひとつとして有名なカサレスは個人のアクセスがやや難しいスポット。効率的な散策にもってこいのプランだ。宿泊ホテル直接送迎もポイントだ。➡ 詳細はこちら
2023/11/10 更新
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Av. de la Constitución, s/n 41004 Sevilla, España
インディアス古文書館から徒歩3分
アルカサルから徒歩5分
バスC5号線 García de Vinuesa (Avda. Constitución) バス停から徒歩3分
トラムT1号線 Archivo de Indias 停留所から徒歩5分
メトロ1号線 Puerta de Jerez 駅から徒歩10分
料金
一般は€9.0
25歳まで€4.0
15歳未満は無料
営業時間
月曜は11:00-15:30
火曜-土曜は11:00-17:00
日曜は14:30-18:00
※1/5、12/24、12/31は11:00-13:00
※入場は閉館30前まで
休業日
1/1、1/6、12/25
HP
目次
セビリアといえば、世界第3位の規模を誇る大聖堂(カテドラル)が必見。かなりの規模なので、時間に余裕を持って行くほうがよい。
大聖堂は街の中心部に位置しているので観光には便利。路線バス、地下鉄、最寄りのバス停から直ぐの場所にあるし、サンタ・クルス街を散策しながら徒歩で訪れることもできる。
日曜日の午前中は閉まっているので注意が必要。
建設当時、大航海時代の盟主として非常に裕福だったセビリアの支配者たちは、「後世の人に正気の沙汰ではないと思われるほどの大聖堂を建てよう」と考え、植民地支配で得た莫大な富を使い、1401年から118年もの歳月をかけて建造した。豪華絢爛なセビリア大聖堂からは、大航海時代の栄華を感じることが出来る。
1987年には世界遺産にも登録されている。
内部は豪華絢爛で荘厳。ゴシック様式の柱が支える大天井に圧倒される。この地方は4世紀頃からマリア信仰が盛んだったため、祭壇の正面には聖母マリア像が置かれている。
また、随所にイスラム教とキリスト教の建築様式が混じり合っており、独特の雰囲気が漂っている。
一番の見どころは、王専用の礼拝堂に飾られている、3トンの金を使って黄金色に塗られた世界最大の木製の衝立だ。45の場面から成るキリストと聖母マリアの生涯が、高さ20メートル幅13メートルの巨大衝立に描かれている。
そのほかにも、長さ10メートルにも及ぶ巨大なパイプオルガン、聖母マリアやヒラルダの塔が描かれたステンドグラス、44もの礼拝堂など、見どころがたくさんある。展示されている絵画にも注目で、サン・アントニオ礼拝堂にはムリーリョ作の「聖アントニウスの幻視」が、サン・ペドロ礼拝堂にはスルバラン作の「無原罪の御宿り」が、聖具室にはゴヤ作の「聖フスタと聖ルフィナ」が飾られており、世界にその名を轟かせる有名絵画を鑑賞することが出来る。
1198年に建てられたモスク(イスラム教の寺院)のミナレット(尖塔)を改装して作られたのが、セビリアの象徴ともいわれる「ヒラルダの塔」である。1568年にイスラム風のアラベスク模様が施された塔に、ルネサンス風の装飾が施され、風向きを測るための巨大なブロンズの女神像が付け足されて完成した。日本語で「風見」を意味する「ヒラルダ」が塔の名前に付けられているのはこのためだ。内部は、王が馬で駆け上がれるよう、階段ではなくらせん状の坂道になっている。市街を一望する、展望台からの眺めも素晴らしい。
コロンブスの遺骨は各地を転々としていたが、1902年に、セビリア大聖堂内に用意された4人の王の像に支えられた立派なお墓に遺骨が納められた。
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