地下鉄でのスリ
■手口例
・電車内で数人に囲まれ、身動きが取れない状況で、バッグやポケットから貴重品を盗む。犯人は女性や子供の場合もある。
・荷物を網棚に上げると言って近づき、停車した隙に荷物を持ったまま逃走する。
■対応策
・荷物からは必ず目を離さず、バッグやリュックは前に持ち、必ずチャックは閉じるようにする。
・冬場などはジャケットの下にカバンを持つなど、手が入らないようにする。
・混雑している車両や時間帯を避ける。
目次
世界平和指数ランキングは21位(162ヵ国中)
殺人発生率は0.62人/10万人当たり
地下鉄でのスリ
観光地でのスリ・置き引き
■手口例
・観光客が写真を撮っている隙にカバンからものを盗む。
・観光客を装って道を聞くふりをして気を引いているうちに、仲間が後ろから貴重品を盗む。
・写真を撮ってあげると言ってカメラを受け取り、そのまま走って逃げる。
・ハンカチで隠した手をカバンの中に入れて貴重品を盗む。
・カバンにコーヒーなどをわざとこぼし、ヨゴレを拭くふりをして、隙をみてカバンの貴重品を盗む。
・レストランや空港で足元に置いていた荷物が取られる。
■対応策
・誰かに話しかけられた場合はより身の回りのものに気を付ける。できるだけ怪しい人は無視するのが良い。
・必ずチャック付きのカバンを使用する。
・後ろのポケットに財布を入れるのは危険なので絶対に止めよう。
・ビュッフェスタイルのレストランで食べ物を取りに行くときでも必ず荷物を持っていくようにしよう。
・周りで気になることが発生したら、スリをされるかも。自分の持ち物を狙う不審な人物がいないか周囲を確認しよう。
ひったくり・強盗
■手口例
・背後から首を締め上げたり、薬品をかがせたりして気絶させた後、貴重品などを強奪される。
・道路側にかけていたバッグをオートバイでひったくり。
・タクシーが信号待ちの間に囲まれて、窓ガラスを割られて貴重品などを強奪される。
■対応策
・「首絞め強盗」は昼間12:00-16:00頃が最も発生しやすい時間帯。周囲が明るくても、人気のない道を一人で歩くのは避けるように。
・ガイドブックや地図を広げていると観光客であることが一目瞭然で、犯罪に合う危険が高くなるので、注意しよう。
・お金や宝飾品など、金目のものは人目に触れないところに閉まっておく。
・行ったことのない場所を夜間に出歩くのは極力避ける。
偽警察官等を装った詐欺
■手口例
・警察官の恰好をして近づいてきて、パスポートと財布の提示を要求。気が付いたら財布の中身だけ抜かれている。
・気さくな雰囲気で話しかけてきて、気が付くとアクセサリーを付けられ、高額な代金を請求する。
■対応例
・警察官には身分証明書の確認の権利はあるが、財布や金銭の提示を要求してきた時点で詐欺の可能性が高いため、周囲の人や別の警察官を呼ぼう。
・私服警官はいないことを覚えておくこと。
睡眠薬を使用した犯罪
■手口
・バーやレストラン、長距離電車内等で、仲良くなったしるしとして睡眠薬入りの飲み物を渡してくる。目が覚めた時には持ち物が全てなくなっている(それだけでは済まない場合も)。
■対応策
・知らない人から飲み物や食べ物を貰うのは絶対に避けよう。その場で購入したように見せかけても、裏ですり替えて睡眠薬入りを渡してくる可能性もある。席を立った隙に飲み物に混入されるリスクにも気を付けたい。
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