グラナダ洞窟フラメンコ・ショー
フラメンコ発祥の地とも言われるグラナダ。世界遺産サクロモンテ地区にある洞窟型のタブラオで、情熱の舞台を観賞しよう。演者と観客席の距離は非常に近く、手を伸ばせば届きそうな位置で大迫力のダンスを見ることができる。住所
Calle Oficios 3 18001 Granada
アルタリア高速鉄道 Granada駅
料金
€4.0
10歳以下は無料
営業時間
▪️夏季
10:15-13:30、16:00-19:30
日・祝は11:00-13:30、14:30-18:30
▪️冬季
10:15-13:30、15:00-18:30
日曜、祝日は11:00-13:30、14:30-17:30
休業日
1/1、1/2、12/25、聖週間金曜、10/12の朝
HP
王室礼拝堂は、カテドラルのすぐ隣にある礼拝堂だ。
16世紀に建てられたこの礼拝堂は、その建物の美しさもさることながら、スペインの歴史上からも非常に重要な存在となっている。
というのも、こちらにはカスティーリャのイサベル女王とアラゴンのフェルナンド王の両王が安置されているからだ。
西洋史に詳しい人であればご存じのように、スペインは15世紀末までイスラム勢力の支配下にあった。
カスティーリャ王国とアラゴン王国はそんな中かろうじてキリスト教陣営として存続してきたが、その情勢は厳しいものだった。
そんなおり、この2人が結婚し2国が手を結んだことで、グラナダ国王を打ち倒しスペイン統一国家が誕生するに至ったのだった。
いわば、この王室礼拝堂は建国の父と母とを祀っている聖なる場所なのだ。
そのほか、両王の娘であるフアナ女王とその夫フェリペの柩もこちらには安置されている。
王室礼拝堂の見どころは、やはりイサベルとフェルナンドの両王の柩だろう。
鉄柵越しではあるが、夫婦像とともに安置されている柩も実際にこの目で見ることが可能なのだ。
装飾の施された柩は、カテドラル同様に白と金を基調としていて、豪華ではあるが上品で思わず唸ってしまう。
日本では高貴な人物に関しては墓地さえも見られない場合もあるが、このあたりが日本とヨーロッパの文化の違いだろう。
せっかくスペインを観光するからには、スペイン建国の歴史もぜひ自分の目で見つめてみよう。
グラナダ洞窟フラメンコ・ショー
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