ゴシック地区周辺×観光
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バルセロナ・ダリ美術館
バルセロナにもある穴場的ダリ美術館
サルバドール・ダリといえば、「天才」の名を欲しいままにした20世紀を代表するアーティストの一人だ。 そんなダリもカタルーニャ出身であり、故郷のフィゲーラスという街には「ダリ美術館」が設立されている。 ただし、フィゲーラスは同じカタルーニャ地方といってもバルセロナから片道2時間もかかるので、バルセロナ観光のついでに訪れるのは難しいだろう。
コロンブスの塔
大探検家コロンブスのモニュメント
コロンブスの塔は、ランブラス通りの南端、ポルタル・デ・ラ・パウ広場に建っている塔だ。 細長い塔の最上部にはコロンブスの銅像があしらわれている。 このコロンブスというのは、言わずと知れた大航海時代の探検家、クリストファー・コロンブスのことである。
レイアール広場
観光地化された賑やかな広場
バルセロナ旧市街のメインストリートであるランブラス通りを歩いていると、東側にひときわ開けた広場が見える。 そこが、レストランやオープンカフェやバルなどで賑わう観光名所・レイアール広場だ。
クアトラ ガッツ
巨匠たちの通ったカフェ・レストラン
カサ・マルティは、プッチ・イ・カダファルクが手がけたゴシック地区の建物だ。 モデルニスモの代表的作家の作品だけあって、その外観はまるで中世の城のようである。 また、壁にあしらわれた彫刻はエウセビ・アルナウによるものだ。
カタルーニャ歴史博物館
カタルーニャ人の歴史と誇りを一望
バルセロナの人々にとって、「祖国」とはスペインのことではなく、カタルーニャのことだ。 バルセロナ港に面したこのカタルーニャ歴史博物館は、カタルーニャの歴史と文化を横断的に網羅した博物館となっている。 バルセロナのルーツと誇りを学べるスポットだ。
王の広場
連合王国時代の歴史の生き証人
歴史的な建造物が多く残る通称「ゴシック地区」。 そんなゴシック地区の中でもさらに最も古い街並みを残しているエリアに、王の広場はある。 王というのは、12~15世紀のカタルーニャ=アラゴン連合王国時代の王のこと。 この広場に面するようにゴシック様式の古い宮殿(レイアール・マジョール宮殿)が建っているが、この宮殿こそ、かつて王宮として使用されていたものなのだ。
オリンピック村
かつてのオリンピック村はウォーターフロントの商業施設に
バルセロナで夏季オリンピックが開催されたのは1992年のことだ。 オリンピックといえば世界最大のスポーツの祭典であり、経済的な一大イベントでもある。 オリンピックが開催されると、開催地では新たにさまざまな施設が建てられることとなる。 そんな欠かせない施設のひとつが、選手たちが居住するためのオリンピック村だ。
バルセロナ市歴史博物館
ローマ時代の遺跡を残す博物館
バルセロナには2つの歴史博物館がある。 1つがカタルーニャ歴史博物館で、もう1つがこちら、王の広場に面して建っている市歴史博物館だ。 再現模型によってかつての日常生活を紹介しているカタルーニャ歴史博物館に対して、こちらでは古代ローマ時代の街並みを現代に甦らせてくれている。
フレデリク・マレー美術館
膨大な造型コレクションを展示
フレデリク・マレーはカタルーニャ生まれの彫刻家だ。 ただし、この美術館は彼の作品をメインに展示している美術館ではない。 彼は自身が芸術家である以上に、コレクターとしても有名で、この美術館では彼の彫刻や造形物のコレクションをたっぷりと堪能することができるのだ。
海洋博物館
海洋都市バルセロナの歴史を一望できる場所
バルセロナ観光の楽しみのひとつとしては、歴史的建造物が多く残る街並みをぶらぶらと散策することが挙げられる。 中でもこの街で目立つのは、そうした歴史的な建築物が姿を変えてミュージアムやショップとして公開されているというケースだ。