観光
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カサ・ビセンス
ガウディ最初期の世界遺産
バルセロナにゆかりのある世界的建築家といえば、アントニ・ガウディだ。 ガウディの作品群は市内にも非常に多く、いずれも観光名所となっているが、このカサ・ビセンスは最初期のガウディ建築として知られている。 建築史においても非常に重要な建物で、1984年にはユネスコ世界遺産にも登録されている。
ミロ美術館
バルセロナ生まれの偉大な芸術家・ミロの美術館
バルセロナの生んだ偉大な芸術家といえば、ジョアン・ミロの名前を思い浮かべる人も多いだろう。 このミロ美術館は、ミロの作品を中心に所蔵する個人美術館である。 個人の作品を集めた美術館としては、世界でも最大の規模を誇っている。
バルセロネータ
地中海に面した広大なビーチ
芸術の街、建築の街、サッカーの街、グルメの街……バルセロナについてのイメージはさまざまだろうが、もうひとつ忘れてはいけない特徴がある。 それは、海の街だということだ。 バルセロネータは、そんなバルセロナの海洋都市としての面を象徴するビーチだ。
サン・パウ病院
世にも珍しい世界遺産の病院
サン・パウ病院は、バルセロナ市街の中心部からやや外れたところにある元病院施設だ。 元病院が観光スポットになっているというケースは世界中でも珍しいが、こちらは実用的な施設でありながらユネスコ世界遺産に認定されているのである(1997年、「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」の名で登録)。
バルセロナ現代美術館
バルセロナで現代アートを観るならこちら
バルセロナ現代美術館は、ラバル地区の再開発にあわせて1995年にオープンした美術館だ。 「現代」と名乗っているとおり、コレクションの中心は現代アートで、所蔵作品のほとんどは20世紀後半の美術作品となっている。
シウタデリャ公園
緑あふれる市民の憩いの場
シウタデリャ公園は、17ヘクタール以上もの広大な面積をもつ公園だ。 公園内には豊かな緑やボート遊びのできる池、さらにはガウディが設計に携わった美しい噴水などがあり、市民の憩いの場となっている。 観光のついでに訪れてみて一休みするのもお勧めだ。
カテドラル
カテドラルはバルセロナの「魂」
バルセロナ観光をするならば、教会建築も見逃せない。 カテドラルとはカタルーニャ語で「大聖堂」のこと。 しかも、その教区内で最も格式の高い大聖堂だけに許された称号だ。
サンタ・マリア・ダル・マル教会
カタルーニャ・ゴシックの代表的建築物
サンタ・マリア・ダル・マル教会は、バルセロナ市街でも特に歴史的建造物が多く残っている「ゴシック地区」に位置する教会だ。 名前にある「マル」というのはカタルーニャ語で「海」のこと。 港が近いということもあり、もともとは海で働く人々の安全を願って設立された教会だといわれている。
グエル別邸
ドラゴンの門は一見の価値あり
グエル別邸は、世界的建築家であるガウディが、長年パトロンとして支えてくれたエウセビ・グエル氏のために作った邸宅だ。 グエル氏の名が冠されたガウディ作品としてはほかにもグエル公園やグエル邸などが挙げられるが、最初に手がけたのがこのグエル別邸である。
コロニア・グエル教会
ガウディの隠れた傑作
ガウディによる未完成の教会というと、誰もがまず思い浮かべるのは世界遺産のサグラダ・ファミリアだろう。 だが、実はバルセロナにはもうひとつ、ガウディが手がけた未完の教会がある。 それがコロニア・グエル教会だ。