バルセロナ5日間 89,800円-
羽田を深夜に発ち、機内泊でバルセロナへ。当地で3日間の観光を経てまた機中泊で帰ってくる全5日間の弾丸ツアー。現地では自由に観光ができるのが嬉しいポイント。困った時にはH.I.S.のバルセロナ支店が日本語でサポートしてくれる。➡ 詳細はこちら
住所
Plaça de les Glòries Catalanes, 37
メトロL1号線 Glories駅
料金
常設展は€5.00
企画展は€4.40
常設展+企画展は€7.50
※毎月第一日曜日、毎週日曜の午後は無料
営業時間
10:00-20:00
休業日
月曜、1/1、3/1、12/25、12/26
HP
http://www.museudeldisseny.cat/
スペイン語、カタルーニャ語、英語
目次
デザイン博物館は、2014年12月にオープンしたばかりの真新しいアート・スポットだ。
所蔵品の数はなんと、実に7万点以上。
というのも、この博物館はもともとバルセロナ市内にあった「陶器博物館」、「装飾美術館」、「テキスタイル・衣装博物館」、「工芸グラフィック美術館」の4つのミュージアムが統合されて生まれたものだからだ。
そのため、家具や宝石、ドレスから乗り物まで、バルセロナにまつわるありとあらゆるデザインをジャンルも時代も超えて網羅することが可能となった。
デザインの過去・現在・未来をたった1か所で縦断できるので、とても見応えのある博物館となっている。
日本人が想像するようないわゆる「バルセロナらしい街並み」ではなく、再開発の進んでいるグロリアス地区に位置しているため、観光客が気軽に訪れやすい立地ではないかもしれないが、アートやデザインに興味がある人であれば絶対に押さえておきたいスポットだといえるだろう。
いくつものミュージアムを統合したとなると、展示は複雑かつ混乱したものになりがちだ。
しかしそこは、市が肝いりでリニューアル・オープンしたデザイン博物館である。
その混乱を逆手にとることで、かえってわかりやすい展示を実現した。
一口にデザインと言っても、ふつうはファッションデザインと工業デザインとグラフィックデザインはまったく別物として扱われる。
だが、その壁をあえて取り払うことで、時代ごとの共通したテーマやコンセプトを浮き彫りにすることができている。
ジャンルにとらわれるのではなく、あくまでも「デザイン」という大枠のテーマに着目して再構成をしたため、むしろ従来よりもデザインの過去・現在・未来をすっきりと見通せるようになっているのだ。
たとえば近代デザインのフロアではテレビやバイクのような展示品もあるし、ファッションの流行の変遷を取り上げた展示などもある。
昔を懐かしみながら館内を巡っていれば、あっというまに時間が過ぎてしまうはずだ。
バルセロナ5日間 89,800円-
羽田を深夜に発ち、機内泊でバルセロナへ。当地で3日間の観光を経てまた機中泊で帰ってくる全5日間の弾丸ツアー。現地では自由に観光ができるのが嬉しいポイント。困った時にはH.I.S.のバルセロナ支店が日本語でサポートしてくれる。デザイン博物館のある周辺は再開発がずっと続いている地区であり、観光地として賑わう中心街からは少々離れたエリアとなっている。
だが、もともとコンパクトな都市であるバルセロナなので、アクセスの面での心配は無用だ。
博物館のすぐ近くには、卵を縦に引き延ばしたような形をした銀色のAGBARタワーが建っているので、こちらを目印にして進んでいけばまず迷うことはない。
・電車の場合
メトロ1号線 Glories駅を出れば、すぐ目の前の独特な形の建物がデザイン博物館だ。
市内滞在が2日以上の場合はTMB10回券(€9.95)を利用するとお得。
人気記事