住所
Calle Comerç, 36
メトロL4号線 Jaume I駅
料金
€5.00
学生は€4.25
3歳以下は無料
営業時間
10:00-19:00(月曜-土曜)
10:00-15:00(日曜、祝日)
休業日
1/1、1/6、12/25、12/26
HP
http://www.museuxocolata.cat/?lang=en
スペイン語、カタルーニャ語、英語
多くの美術館や博物館が集うバルセロナにあって、ひときわ独特な存在感を見せているのが、このチョコレート博物館だろう。
ピカソ美術館やシウタデリャ公園といった代表的な観光名所の近くにあるこの博物館のテーマは、読んで字のごとくチョコレートだ。
「バルセロナまで来てどうしてチョコレート?」と疑問に思う人もいるかもしれないが、実はチョコレートの歴史を語る上で、スペインは欠かすことのできない重要な国なのだ。
というのも、アメリカ大陸からはじめてヨーロッパにチョコレートを持ち込んだのが、スペイン人のコルテスだったからだ。
チョコレートドリンクは国内の王族や貴族たちの間で大流行し、その後スペイン王女がフランス王室に嫁いだときにチョコレートを持っていったことで、ヨーロッパ中に広まっていったというわけだ。
チョコレート博物館ではそうした歴史のほかにも、チョコレートで作られた彫刻の数々が展示されているのも楽しい。
チョコレートでできたサグラダ・ファミリアやリオネル・メッシなどは精巧で、子供連れも楽しめるはずだ。
経営しているのは本職のチョコレート職人なので、もちろんカフェテリアでチョコレートドリンクを楽しむこともできる。
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