バルセロナ5日間 89,800円-
羽田を深夜に発ち、機内泊でバルセロナへ。当地で3日間の観光を経てまた機中泊で帰ってくる全5日間の弾丸ツアー。現地では自由に観光ができるのが嬉しいポイント。困った時にはH.I.S.のバルセロナ支店が日本語でサポートしてくれる。➡ 詳細はこちら
住所
Carrer Nou de la Rambla 3-5, 08001 Barcelona,
メトロL3号線Liceu駅またはDrassanes駅
料金
€12
10歳-17歳は€5
10歳未満は無料
毎月1週目の日曜は無料
営業時間
4月-10月は10:00-20:00
11月-3月は10:00-17:30
休業日
祝日でない月曜、12/25、12/26、1/1、1月第3週
HP
http://palauguell.cat/
英語、スペイン語、カタルーニャ語
目次
大理石やガラスをふんだんに使った豪華絢爛な邸宅は、普通の街中では場違いな程。後年のいわゆる「ガウディ風」の建築とは一線を画した初期の建築だからこそ、ガウディのピリリと光るセンスを味わうことができるだろう。なお、館内には日本語の音声ガイドもあるので、詳しい解説を聞きながら廻ることができるのも嬉しいところである。
グエルというのは、ガウディのパトロンとして有名だったエウセビ・グエル氏のこと。彼の名が付けられたガウディ作品は非常に多いが、こちらは1886年から1890年にかけて建設された邸宅だ。迎賓館としての役割を果たしていたともいわれ、グエル氏がいたく気に入っていたという。
ガウディの建築というと、一般的には「カラフル」、「ポップ」、「破砕タイル」、「海のモチーフ」といったキーワードとともに語られることが多い。しかしこの初期の作品であるグエル邸はそうしたイメージとは縁遠い、シックで重厚な邸宅となっている。
インドやペルシャ、そして日本といったアジアの建築にインスピレーションを受けたといわれており、大理石やガラスといったバルセロナ建築らしい素材を用いながらも、どこかオリエンタルな雰囲気を醸し出している。ステンドグラスですらアジア風に思えるから不思議だ。
グエル邸は館内だけでなく、屋上にまで出ることができる。しかしいざ屋上に出てみると、多くの人が驚くはず。なぜなら、黒や白や金色を基調としたシックな内装と異なり、屋上では急にガウディらしいカラフルでポップなオブジェが出迎えるからだ。
破砕タイルをふんだんに使ったもの、メルヘンの世界のような独創的なものなど、さまざまな造形物が所狭しと並んでいる。内部との調和という点からいえばあまりにもアンバランスだが、ガウディという建築家の個性を思えば、このギャップもまた楽しいものである。
バルセロナ5日間 89,800円-
羽田を深夜に発ち、機内泊でバルセロナへ。当地で3日間の観光を経てまた機中泊で帰ってくる全5日間の弾丸ツアー。現地では自由に観光ができるのが嬉しいポイント。困った時にはH.I.S.のバルセロナ支店が日本語でサポートしてくれる。グエル邸は、バルセロナのメインストリートであるランブラス通りから少し脇に入ったところに位置している。一番の賑わいを見せている場所からはやや離れているが、それでも日頃から人の多く集まる付近なのでアクセスは簡単だ。
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