建築物
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コロニア・グエル教会
ガウディの隠れた傑作
ガウディによる未完成の教会というと、誰もがまず思い浮かべるのは世界遺産のサグラダ・ファミリアだろう。 だが、実はバルセロナにはもうひとつ、ガウディが手がけた未完の教会がある。 それがコロニア・グエル教会だ。
コロンブスの塔
大探検家コロンブスのモニュメント
コロンブスの塔は、ランブラス通りの南端、ポルタル・デ・ラ・パウ広場に建っている塔だ。 細長い塔の最上部にはコロンブスの銅像があしらわれている。 このコロンブスというのは、言わずと知れた大航海時代の探検家、クリストファー・コロンブスのことである。
ペドラルベス修道院
閑静な住宅街の格式ある修道院
ペドラルベス修道院は、バルセロナ市の北東側、ティビダボ山の麓に位置している修道院だ。 周辺のペドラルベス地区は市内でも屈指の高級住宅地とあって閑静なエリアになっているが、そんな中でもひときわ森厳な雰囲気を纏っているのが、このペドラルベス修道院である。
カサ・カルベ
シックなガウディ建築のレストラン
カサ・カルベは、ガウディによって実業家のペレ・カルベ氏のために設計された豪華邸宅だ。 ガウディ建築というと「カラフルでポップで曲線を多用した建物」というイメージを持っている人も多いだろうが、こちらはそうした一般的な印象からはかけ離れた、落ち着いた雰囲気のモデルニスモ建築となっている。 それでもバルセロナ建築年間賞を受賞した作品であり、細部へのこだわりが堪能で…
クアトラ ガッツ
巨匠たちの通ったカフェ・レストラン
カサ・マルティは、プッチ・イ・カダファルクが手がけたゴシック地区の建物だ。 モデルニスモの代表的作家の作品だけあって、その外観はまるで中世の城のようである。 また、壁にあしらわれた彫刻はエウセビ・アルナウによるものだ。
ミース・ファン・デル・ローエ記念館
モダニズム建築の最重要スポット
ミース・ファン・デル・ローエといえば20世紀モダニズム建築の第一人者であり、近代建築の三大巨匠として知られるドイツの建築家だ。 そんなファン・デル・ローエの記念館が、モンジュイックの丘の麓にある。
オリンピック・スタジアム
バルセロナオリンピック(1992)のメインスタジアム
オリンピック・スタジアムは、1992年に開催されたバルセロナオリンピックのメイン会場となったスタジアムだ。 正式名称は「エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス」といい、地元では所在地から「エスタディ・デ・モンジュイック」の通称で親しまれている。
オリンピック村
かつてのオリンピック村はウォーターフロントの商業施設に
バルセロナで夏季オリンピックが開催されたのは1992年のことだ。 オリンピックといえば世界最大のスポーツの祭典であり、経済的な一大イベントでもある。 オリンピックが開催されると、開催地では新たにさまざまな施設が建てられることとなる。 そんな欠かせない施設のひとつが、選手たちが居住するためのオリンピック村だ。
カイシャ・フォルム
モデルニスモと現代建築の融合
カイシャ・フォルムは、さまざまなイベントや展示が開催されているイベントホールだ。 「フォルム」が英語でいう「フォーラム」の意味なのだということに気づくと、どういった性格の施設であるかわかりやすい。
カサ・アジア
モデルニスモとネオゴシックの融合した邸宅
カサ・アジアは、カサ・ミラの近くに位置している豪華な邸宅だ。 「カサ」というのは「家」という意味のカタルーニャ語で、つまり直訳するとここは「アジアの家」ということになる。 というのも、2013年まではアジア文化交流会館として利用されていた建物だったのだ。