2017/05/05 更新
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Pl.de Tetuan, s/n
メトロL2号線 Tetuan駅
料金
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営業時間
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休業日
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HP
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モチーフになっているロベルト博士というは、19世紀にバルセロナ市長を務め、国会議員にもなり、さらにはコレラ対策に尽力した優秀な医師でもあったバルト・ロベルト博士のこと。
地元の名士であった彼の功績を讃えるため、市民からの寄付金でこのモニュメントが作られる運びとなった。
注目したいのは、このひとつのモニュメントのために何人もの有名芸術家が関わっているという点だ。
まず、このモニュメント建立の設計をしたのは有名建築家ドメネク・イ・モンタネールだった。
そして、それを引き継いで彫刻部分の多くを手がけたのが彫刻家のリモーナ・イ・ブルグエラだ。
さらに、公式には名前が出ていないのだが、リモーナの友人であったガウディも関わったとされている。
三者三様のスタイルが融合したこのモニュメントは、バルセロナ美術の結晶のひとつといえる。
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