乗り降り自由!バルセロナ"Hop-on Hop-off"観光バスチケット
バルセロナの観光地を周遊するなら、要所を巡回している観光バスを活用したい。3ルート全てが乗り降り自由、2階建てで眺めも良く、日本語音声ガイドや無料WiFi付きと至れり尽くせり。ガウディの建築群を巡るのにもぴったりだ。
住所
Provença, 261-265,08008 Barcelona
メトロL3号、5号線 Diagonal駅
料金
13歳以上は €22
学生は€16.5
7歳-12歳は€11
7歳未満は無料
営業時間
11月-2月は9:00-18:00
3月-10月は9:00-20:00
※1月1日は11:00-18:00
※年によって営業時間の切替日は前後するため要事前確認
休業日
1月初旬の1週間、12/25
※年によって年始の休業日は前後する
HP
https://www.lapedrera.com/ca/home
英語、スペイン語、カタルーニャ語
目次
バルセロナが生んだ世界的建築家アントニ・ガウディ。彼の手がけた建築物の多くは「ガウディの作品群」としてまとめてユネスコ世界遺産に登録されているが、このカサ・ミラもそんな世界遺産のひとつである(1984年登録)。
地中海をイメージし、曲線美を多用したガウディらしい独特の外観はあまりにも実用性と生活感に乏しく、建設当初はバルセロナ市民から批判に晒され、「ラ・ペドレラ(石切場)」と揶揄されたと言う。しかし現在ではバルセロナを代表する建造物として多くの観光客を集めている。日本語のオーディオガイド付きチケットもあるので、見所を押さえながら見学する事も可能だ。
カサ・ミラは、一目見てわかるほど波打った造型をしている。まるでサンゴか海藻かのような曲線美だが、実はこの建造物は、内装に至るまで直線がまったく使用されていないのだ。すべてが波打った曲線で構成されており、内部にいると海底にいるかのように錯覚する程。主な素材は鉄であるにもかかわらず、曲線的であることで見るものに非常にやわらかな印象を与えている。これは現代的な建築様式からは完全に逸脱しており、「建築物ではなく彫刻だ」とも言われる。ガウディならではの建築美を、内側と外側の両面から体感したい。
カサ・ミラは現在も一般住宅として利用されているため、全ての部分を見ることはできない。その代わり、最上階は「エスパス・ガウディ」と呼ばれる博物館になっており、こちらを見るだけでも充分に楽しめるはずだ。
展示はガウディが手がけた様々な建築物の模型やパネルがメインとなっている。たかが模型と侮ることなかれ。ガウディは設計の歳に設計図を使わず模型を使うことで有名だ。この模型はただ外観を再現しただけでなく、裏側や内部まで分かるようになっている為、実物を見る以上にガウディ建築のことを理解できるだろう。
乗り降り自由!バルセロナ"Hop-on Hop-off"観光バスチケット
バルセロナの観光地を周遊するなら、要所を巡回している観光バスを活用したい。3ルート全てが乗り降り自由、2階建てで眺めも良く、日本語音声ガイドや無料WiFi付きと至れり尽くせり。ガウディの建築群を巡るのにもぴったりだ。
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