1日でバルセロナ大満喫☆サグラダ・ファミリア入場(エレベーター付)+グエル公園+カサ・バトリョ
知識豊富な日本語ガイドと主要観光スポットを周遊。行列必至のサグラダ・ファミリアに優先入場、エレベーターにもスムーズに乗れるなど、このプランを押さえるだけで得られる恩恵は非常に大きい。カサ・バトリョももちろん見学する。住所
Passeig de Gracia 43, 08007 Barcelona
メトロL2号、3号、4号線Passeig de Gràcia駅
料金
18歳以上は€23.5
子供、学生、65歳以上は€20.5
7歳未満は無料
営業時間
9:00-21:00
休業日
年中無休
HP
https://www.casabatllo.es/ca/
英語、フランス語、スペイン語、カタルーニャ語、イタリア語
目次
バルセロナが生んだ世界的建築家、アントニ・ガウディだ。バルセロナ市内にある多くのガウディ建築は「ガウディの作品群」としてまとめてユネスコ世界遺産に登録されているが、このカサ・バトリョもそんな世界遺産のひとつに含まれている。中でもカサ・バトリョが特徴的なのは、外観を彩るそれらのタイルやガラスが、いずれも廃棄物を譲り受けたものだということだろう。ガラクタやゴミさえも芸術品に変えてしまうガウディの魔法を味わえるスポットだ。
ほかのガウディ建築がそうであるように、カサ・バトリョも隅から隅までが見どころだといえる。こちらのモチーフは「海」だ。細部まで目を配れば、さまざまな部分に海をイメージした装飾が施されていることに気がつくだろう。例えば壁は魚の鱗を、シャンデリアは海の輝きを、階段の手すりは波を表現している。最上階の7階にある幻想的なアーチ型の天井は、まるで貝殻の内側のようだ。
屋上はさらにユニークで、屋根瓦はバルセロナの守護伝説にも登場するドラゴンをモチーフとしているといわれている。熱帯の海のような色鮮やかな屋上にいると、ガウディの夢を覗き見るような気分になれるだろう。
ガウディが作るのは建造物だけではない。個人向けの邸宅を作る場合には、オーナーのために一緒に家具をデザインすることもある。ここカサ・バトリョでも、バトリョ氏のためにデザインされた家具(机とベンチ)を見ることができる。点数こそ少ないものの、もともとこの建物に合わせてデザインされたものだけあって絶妙な調和を見せている。また、ガウディ作の家具を眺めながらお茶を飲めるカフェもあるので、観光中に一息つくのにもぴったりだ。ちなみに、ここに残されていないガウディの家具のほとんどは、カタルーニャ美術館に展示されている。
1日でバルセロナ大満喫☆サグラダ・ファミリア入場(エレベーター付)+グエル公園+カサ・バトリョ
知識豊富な日本語ガイドと主要観光スポットを周遊。行列必至のサグラダ・ファミリアに優先入場、エレベーターにもスムーズに乗れるなど、このプランを押さえるだけで得られる恩恵は非常に大きい。カサ・バトリョももちろん見学する。カサ・バトリョはバルセロナ市内の中心部、グラシア通り沿いに位置している。グラシア通りは日ごろからショッピングで賑わう通りであるため、アクセスは非常に分かりやすい。ひときわ目立つ外観なので、通り沿いに歩いていればすぐに見つけられるはずだ。ちなみに、同じくガウディによるカサ・ミラも同じ通りの反対側、徒歩5分ほどの距離にあるため、観光の際にはセットで廻るのもお勧めだ。
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