ゴシック地区周辺

ゴヤ劇場

100年の歴史を持つクラシックな劇場

バルセロナのラバル地区といえば、大小の多くの劇場があることで知られるエリアだ。 このゴヤ劇場（テアトロ・ゴヤ）もやはりラバル地区にあり、収容人数は約500人ほどとなっている。 ルネサンス風の重厚な外観は銀行か高級レストランかのように歴史を感じさせるが、それもそのはず、この劇場が最初にオープンしたのは100年も前の1916年のことだった。

ラウディトリ

大中小のホールを兼ね備えた市内最大級のコンサートホール

ラウディトリは、1999年にオープンしたコンサートホールだ。 2,200人収容の大ホール、600人収容の中ホール、400人収容の小ホールの3つから構成されており、バルセロナでクラシックを聴きたいときは真っ先に名前の挙がるホールだといえるだろう。 バルセロナ交響楽団もこちらをホームグラウンドとしている。

ロメア劇場

市民に愛されてきた伝統あるローカル劇場

ロメア劇場は、バルセロナの中心街にある劇場だ。 日本ではさほど名の知られている劇場ではないが、すぐ近くにある有名なリセウ劇場とほぼ同時期、1863年にオープンしており、小さいながらも伝統ある劇場となっている。

サン・ジャウマ広場

ゴシック地区の中心部にある憩いの場

サン・ジャウマ広場は、ゴシック地区の中心部、市庁舎前にひろがる石畳の広場のことだ。 さほど面積の大きな広場ではないものの、長い歴史をもつ無数の建造物に取り囲まれており、クラシカルな雰囲気を漂わせた憩いの場となっている。 それもそのはず、19世紀初頭まではここに教会があったのだという。

ポルト・ベイ

再開発されたベイエリア

ポルト・ベイはバルセロナ市の東端、地中海に面したベイエリアにあるスポットだ。 再開発によって美しく近代的になった街並みは、休日ともなれば多くの人で賑わっている。

オピウム・マル

海沿いのナイトクラブ

オピウム・マルは、バルセロナでも屈指の人気クラブだ。 昼にはカフェやレストランとして、夜になればクラブとして多くの眠れぬ人々で賑わうこととなる。 音質に定評のあるダンスフロアはもちろんのこと、ゆったりとくつろげる広いラウンジも、老若男女を問わず社交の場として人気だ。

ハーレム

カタルーニャ・ジャズの息吹を感じるジャズ・クラブ

ハーレムは、バルセロナを代表するジャズ・クラブのひとつだ。 中世のような古く重厚な街並みの残るゴシック地区に位置しているので、周辺を散策したあとにこちらまで来ると、そのギャップになんとも背徳的な気分になるかもしれない。 しかし、それこそがまさにジャズの愉しみだ。

ゴロンドリーナ号

バルセロネータ発、お手軽な地中海クルーズ

バルセロナは芸術やサッカーの街であるとともに、海の街でもある。 歴史的にも港湾都市として栄えてきたし、現在も、市の東側に広がるバルセロネータ・ビーチは夏になると多くの海水浴客で賑わう。

セントロ・デ・スパ・ミノス

バルセロナの「スーパー銭湯」

セントロ・デ・スパ・ミノスは、スペイン国内でいくつかの店舗を展開している入浴施設つきのホテルだ。 施設内にさまざまな種類の設備が揃っているため、日本でいうスーパー銭湯に近い施設だと考えるとよいだろう。 もっとも、ヨーロッパには日本のような風呂の文化はないため、ジムや健康ランドのような側面も兼ね備えている。

水族館

迫力満点　ヨーロッパ最大級の水族館

バルセロナ水族館は、旧バルセロナ港付近の再開発地区にできた水族館だ。 サメ、熱帯魚、ペンギンなど、約11,000もの海洋生物を飼育しており、スペインのみならずヨーロッパ全土を見渡しても最大級の水族館として知られている。