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【ロシア】モスクワ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

初めてモスクワに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック。 絶対行くべき定番のおすすめスポットを厳選した。ロシアの首都であるモスクワは、歴史的建造物がたくさんあり数多くの観光名所が点在する。モスクワでの観光名所は、「赤の広場」を中心に、クレムリンやレーニン廟、国立歴史博物館、聖ワシリイ大聖堂などが有名ある。また、巨匠と呼ばれる画家の作品が見られる美術館や、歴史的建造物を多数有する博物館、モスクワ最古の百貨店などモスクワの魅力が満載の名所が多数ある。その他、バレエで有名なモスクワには、ロシアを代表するボリショイ劇場を初め、気軽にバレエやオペラ鑑賞が楽しめる劇場がある。モスクワでは、歴史や文化、美術、バレエ、ショッピングなど充実した旅行を楽しむことができるだろう。

赤の広場

  • 赤の広場は、面積7万3000平方メートルもの広さを有するモスクワの中心部にある広場である。北西から南東を結ぶ赤の広場周辺には、クレムリンやレーニン廟、国立歴史博物館や聖ワシリイ大聖堂など有名な観光名所がある。1991年には世界遺産として登録され、多くの観光客や地元のカップルが挙式後に訪れる場所として人気である。冬には、スケートリンクやメリーゴーランドなども設置され、イルミネーションも楽しむことができる。赤の広場からは、玉ねぎ型ドームが特徴的な聖ワシリイ聖堂も見ることができ、モスクワの雰囲気が楽しめる名所の一つである。

  • クレムリン

  • かつてはロシア帝国の宮殿であったクレムリンは、ロシア最大規模の城壁である。三角形の形をしたクレムリンには、約2.2キロメートルの城壁と内部には数多くの宮殿や寺院があり、世界遺産に登録されている。内部には、皇帝の王冠や宝物が展示されている武器庫やダイアモンド庫、大統領官邸などがある。クレムリンには、西側にあるトロイツカヤ塔と南東側にあるボロビツカヤ塔から、入ることができる。クレムリンはモスクワ観光のなかでも人気の名所であり、訪れた際は必ず立ち寄りたい場所である。

  • プーシキン美術館

  • プーシキン美術館は、ロシアの4大美術館の一つで、多数の西洋美術品の展示がされている。プーシキン美術館には、ロシア帝国時代の実業家が収集した500点ものコレクションが所蔵されていることでも有名である。コレクションの中には、ゴッホやゴーギャン、モネなどの有名な画家の作品が見られ、無名時代のピカソやマティスの作品もある。2012年に100周年を迎えたプーシキン美術館は、誰もが知っている巨匠の作品を多数見ることができる美術館として、おすすめの観光名所である。

  • グム百貨店

  • グム百貨店は、赤の広場に面して建っており、創業120年もの歴史ある商業施設である。 グム百貨店は、かつて社会主義時代、国営の百貨店であったが、ソ連が崩壊後民営化された。モスクワで最古の百貨店として、連日地元の人々や観光客で賑わっている。百貨店の中には、有名ブランドの店やレストラン、カフェだけでなく、映画館も入っている。グム百貨店は、お土産やショッピングを楽しむだけでなく、歴史ある建築物としても見る価値があるおすすめの観光名所である。

  • コローメンスコエ野外文化財博物館

  • コローメンスコエ野外文化財博物館は、モスクワ川の右岸に位置し、かつては王室の保養地であった。現在は、特別史跡保護区として指定され、様々な教会や建築物、文化財などを有する公園として人々に親しまれている。公園内には、聖ワシリイ大聖堂のモデルにもなった「ヨハネ誕生教会」があり、聖ワシリイ大聖堂とよく似た姿が特徴的である。また木造建築博物館では、シベリアの監視塔やアルハンゲリスクの家など、貴重な木造建築物を見ることができる。世界遺産に登録された昇天教会もおすすめしたい名所であり、多角錐の屋根が特徴的な白く美しい建物に心を奪われることだろう。

  • (Photo by AndreyDennis Jarvis Larry Koester Aleksandr Zykov Jonathan Wolfson Ghirlandajo)