【オランダ】アムステルダムのお勧め定番観光スポット10選
初めてアムステルダムに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック♪ 絶対行くべき定番スポットを厳選しました。
アムステルダム駅周辺×観光
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ベギン会修道院
静閑なたたずまいの女子修道院
ベギン会はネーデルランド地方で12-13世紀に始まった、女性だけの修道会である。 元々は病時の面倒を見る女性同士のコミュニティであったと言われている。 修道会といえど、入会誓約が課されず、個人財産の所有や結婚のための退会も可能と規律は緩かった。 準修道会的存在でありながら、瞑想を基本とした修道生活を営んでいた。
ダム広場
アムステルダムの語源、歴史的な中心地
かつてこの場所には、その名の通り、アムステル川を堰きとめるダムがあった。 そこに人が集まり、アムステルダムの街が発展したのである。 広場の西側には王宮がある。現在は迎賓館として使われており、2013年の新国王即位式のときにはここでレセプションが開催され、日本からは皇太子ご夫妻もご出席された。
王宮
時とともに役割を変えた王宮
ダム広場の西側に建つ王宮は、現在王室が所有する3つの王宮のうちのひとつである。 主に国外からの国賓をもてなすための迎賓館として使用されている。 この王宮は元々、1648年に市庁舎として建設された。 1808年から1813年までは、ナポレオンの弟、ルイ・ボナパルトがオランダ国王として居城していた。
アムステルダム博物館
アムステルダム発展の歴史を知る
16世紀に建てられた孤児院を改装して造られた博物館。 アムステルダムが、何もない沼地からどのように発展し、ドラッグや同性婚などに寛容な街となっていったのか。 13世紀から現在までのアムステルダムに関するさまざまな展示を行っている。 目立つ外観ではないが、中身は多くの展示物で埋め尽くされている。
マダム・タッソーろう人形館
世界中の有名人と記念撮影
マダム・タッソーは、世界中のスターやセレブたちの等身大ろう人形を揃えたミュージアムである。 1835年にろう人形彫刻家のマリー・タッソーがロンドンに創立し、今では東京お台場にも出店するなど、世界中で大人気のアトラクションだ。
新教会
意外と古い新教会
ダム広場の王宮に向かって右手にある新教会の歴史は、その名とは裏腹に15世紀まで遡る。 旧教会に次ぐ、アムステルダムの第二の教区教会として建造された。 幾度の火災に見舞われながらも再建し、ゴシック様式の美しい姿を残している。
旧教会
アムステルダム最古の教会
旧教会は1300年頃に、オランダ海運の安全を祈念するため、船乗りの守護聖人である聖ニコラスに捧げて造られた。 アムステルダムでは現存する最古の建物であり、現役の礼拝堂でもある。
ムント塔
鐘の音が美しい時計台
ムント塔は15世紀には城壁の一部として造られた門であった。 街を囲んでいた城壁は17世紀に火事で焼け落ち、残った部分にカリヨン時計付きの塔が増築された。 15分おきに38の鐘が美しい音色を奏でて時を告げる。
アムステルクリング博物館
迫害を逃れたカトリック教徒の隠れ家
カトリック国のスペインに支配されていたオランダは、独立の際にカトリック信仰を禁止した。 この宗教改革に抵抗した豪商ヤン・ハルトマンが自らの家を改装し、1661年にこの隠れ教会を設立した。 200年もの間教区教会として機能し、現在はアムステルダム国立美術館に次いで古い博物館となっている。 10月から6月の毎月第一日曜にはミサが行われる。
旧証券取引所
世界最古の証券取引所
旧証券取引所は、1903年にオランダ現代建築の父と呼ばれる建築家Berlageの設計である。 3代目アムステルダム証券取引所として建造された。 10年後にはすぐ南に新証券取引所(現在の新館)が造られ、証券取引所としての役割を譲ることとなった。