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観光
34件
カッテンカビネット
ネコ好きによるネコ好きのためのネコ博物館
Kattenとはオランダ語でCats、ネコの意味である。 運河に面したカナルハウスにあるこの博物館には、その名の通りネコに関する様々なコレクションが展示されている。友人宅にお邪魔するように小さな館内に入っていくと、写真や絵画、彫刻、ポスターなどが所狭しと展示されている。 日本人画家レオナール・フジタの繊細なタッチの作品も見ることができる。
ユダヤ歴史博物館
幾度の迫害を生き延びたユダヤ教会
アムステルダムにおけるユダヤ人の歴史と、ユダヤ教の儀式に関する資料を展示した博物館。 多くの写真や資料、インタビュー映像など、多様な展示物でわかりやすく解説されている。
リーカーの風車
アムステルダム市内で風車を見る
アムステルダムを起点に風車を見に行く場合、世界遺産のキンデルダイクやザーンセ・スカンスまで足を延ばすことが多いが時間がかかる。 タイトなスケジュールの中で風車を見ておきたい場合にオススメなのが、このリーカーの風車だ。 一基のみだが、野原に堂々と建っている姿はぜひ写真におさめておきたい。
旧教会
アムステルダム最古の教会
旧教会は1300年頃に、オランダ海運の安全を祈念するため、船乗りの守護聖人である聖ニコラスに捧げて造られた。 アムステルダムでは現存する最古の建物であり、現役の礼拝堂でもある。
ハウスボート博物館
オランダ人に人気の水上生活を見学する
アムステルダムを歩いていると運河に浮かぶたくさんのボートが目に入る。 まるでカフェのようにくつろぐ人のいるデッキや、庭のように緑で覆われたデッキなど、その様子は多種多様である。 これらのボートは移動手段ではなく、住居として使用されている。
バッグ・ミュージアム
バッグとお財布だけのミュージアム
中世から現代までのバッグや財布を5000点以上も集めたユニークなミュージアム。 これらのコレクションの多くはヘンリキェ・イヴォ氏が35年もの歳月をかけて集めたものである。 時代とともにファッションのスタイルが変遷してきたことがよくわかり、ヨーロッパの歴史を他の美術館とは違う角度から伝えている。
ファン・ローン博物館
豪商ファン・ローン家の邸宅
1672年に建てられたこのカナルハウスは、元々はレンブラントの弟子の画家の住まいであった。 1884年にファン・ローン家が買い取り、博物館の名前の由来となっている。 一家はオランダ東インド会社の共同設立者であり、非常に裕福な市民であった。 19世紀には貴族に列せられ、肖像画も数多く残っている。 博物館の裏側には庭があり、その奥には馬車庫が置かれている。
ムント塔
鐘の音が美しい時計台
ムント塔は15世紀には城壁の一部として造られた門であった。 街を囲んでいた城壁は17世紀に火事で焼け落ち、残った部分にカリヨン時計付きの塔が増築された。 15分おきに38の鐘が美しい音色を奏でて時を告げる。
アムステルクリング博物館
迫害を逃れたカトリック教徒の隠れ家
カトリック国のスペインに支配されていたオランダは、独立の際にカトリック信仰を禁止した。 この宗教改革に抵抗した豪商ヤン・ハルトマンが自らの家を改装し、1661年にこの隠れ教会を設立した。 200年もの間教区教会として機能し、現在はアムステルダム国立美術館に次いで古い博物館となっている。 10月から6月の毎月第一日曜にはミサが行われる。
科学技術センター
身近な科学を探求する
アムステルダム中央駅の近くにある科学技術センター(通称NEMO)は、オランダ最大の科学博物館。 光の色の作られ方や音の伝達の不思議といった科学に関することから、郵便物が遠くの相手に届く仕組みや水を濾過する方法といった技術的なことまで、身の回りにあたり前に存在しているものを楽しみながら学ぶことができる。