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建築物
15件
アンネ・フランクの家
アンネが日記を書き綴った隠れ家
「アンネ・フランクの家」は、世界的に有名な「アンネの日記」の著者、アンネ・フランクが隠れ家生活を送った家を改装した博物館。アンネ・フランク財団が管理・運営を行い、世界中から年間100万人を超える観光客が訪れており、日本人の来訪も多い。日本語の無料パンフレットを貰えるので、ほとんどの展示物についても理解できる。 第二次世界大戦中にナチスのユダヤ人迫害から逃れる…
レンブラントの家
オランダの巨匠レンブラントの私生活を垣間見る
絶頂期のレンブラントが1639年に購入し、借金が重なり破産するまでの20年間暮らしていた自宅兼アトリエ。 その後は競売にかけられてしまったが、レンブラント生誕300年を記念して博物館として残されることとなった。 内部は当時を再現した作りとなっていて、レンブラントや弟子たちの作品が多く展示されている。 目立つ外観ではないため、緑色の扉と窓を目印に、通り過ぎてし…
ベギン会修道院
静閑なたたずまいの女子修道院
ベギン会はネーデルランド地方で12-13世紀に始まった、女性だけの修道会である。 元々は病時の面倒を見る女性同士のコミュニティであったと言われている。 修道会といえど、入会誓約が課されず、個人財産の所有や結婚のための退会も可能と規律は緩かった。 準修道会的存在でありながら、瞑想を基本とした修道生活を営んでいた。
王宮
時とともに役割を変えた王宮
ダム広場の西側に建つ王宮は、現在王室が所有する3つの王宮のうちのひとつである。 主に国外からの国賓をもてなすための迎賓館として使用されている。 この王宮は元々、1648年に市庁舎として建設された。 1808年から1813年までは、ナポレオンの弟、ルイ・ボナパルトがオランダ国王として居城していた。
マヘレの跳ね橋
美しいイルミネーションにも注目の跳ね橋
オランダ語で、Magereは「細い」、Brugは「橋」を意味する。 現在の跳ね橋ができる以前からここには橋が架けられていた。 当時の橋は大変細かったことからこの名が付き、現在も受け継がれているという。 ゴッホの作品「アルルのハネ橋」は、故郷のこの橋を懐かしんで制作されたと言われている。
新教会
意外と古い新教会
ダム広場の王宮に向かって右手にある新教会の歴史は、その名とは裏腹に15世紀まで遡る。 旧教会に次ぐ、アムステルダムの第二の教区教会として建造された。 幾度の火災に見舞われながらも再建し、ゴシック様式の美しい姿を残している。
聖ニコラス教会
アムステルダムでは珍しいカトリック教会
中央駅を出てすぐ目に入るのが、1887年に建てられた聖ニコラス教会である。 ネオ・バロック様式の教会は荘厳な造りで、アムステルダムの他の教会とは異彩を放っている。 1578年にアムステルダム市はプロテスタントを公式の宗教と定め、ほとんどのカトリック教会がプロテスタントに改宗または破壊され、カトリック信仰は屋根裏部屋の教会で細々と続けられた。 19世紀に政治と…
西教会
アンネ・フランクを見守ってきた教会
17世紀に建てられた西教会は、オランダで最大のプロテスタント教会である。 85メートルの尖塔が目を引き、遠くからでもその姿を確認できる。 アムステルダムは地盤が柔らかいため、これは17世紀の技術で建設できた最も高い塔である。 塔は時計台を兼ねており、カリヨンには50個もの鐘が設置されている。 日に数回演奏されるので、運が良ければアンネ・フランクの家への入館待…
旧教会
アムステルダム最古の教会
旧教会は1300年頃に、オランダ海運の安全を祈念するため、船乗りの守護聖人である聖ニコラスに捧げて造られた。 アムステルダムでは現存する最古の建物であり、現役の礼拝堂でもある。
ムント塔
鐘の音が美しい時計台
ムント塔は15世紀には城壁の一部として造られた門であった。 街を囲んでいた城壁は17世紀に火事で焼け落ち、残った部分にカリヨン時計付きの塔が増築された。 15分おきに38の鐘が美しい音色を奏でて時を告げる。