路線説明
アムステルダムのメトロは、首都アムステルダムと郊外を結ぶ交通機関であり、メトロと呼ばれている。アムステルダム市営交通会社(GVB)が運営しており、地下と地上を走る区間がある。現在4路線走行しており、51、53、54番は、アムステルダム
中央駅と郊外を結び、50番は市街地の外周を走行している。
メトロの乗車券は、トラム・バスと共通である。現在は、OV-CHIPカードと呼ばれるICカードが、現地の人々にはよく使用されているが、1時間チケットや1日乗車券も購入可能である。
路線図HP
http://www.gvb.nl/
乗車券の種類
アムステルダムの乗車券は、時間制になっており、有効時間内であればメトロ・
トラム・バスが乗り放題である。滞在日数や観光時間などに合わせて選択するとよいだろう。
乗車券の種類と料金
■1時間券:有効期限1時間。€2.9
■1日券:有効期限24時間以内なら乗り放題。€7.5
■2日券:有効期限48時間以内なら乗り放題。€12.0
■3日券:有効期限72時間以内なら乗り放題。€16.5
■OV-CHIPカードは、日本のsuica、pasmoのようなICカードのことで、チャージをして使用するカードである。
乗車券の購入場所
■自動券売機
■チケット&インフォメーション
■
トラム車内
■OV-CHIPカードは、メトロの自動券売機・バス会社の案内所・オランダ
鉄道の窓口などで購入できる。
メトロの乗り方
メトロの乗車券は車内で購入することができないため、必ず乗車前に購入しなければならない。メトロは駅員が少なく、いない駅もあるため、乗車券は自動券売機で購入すると良い。OV-CHIPカードを使用する場合、チャージは自動券売機や、バス・
トラムの車内にある券売機でも入金可能だ。
乗車券を購入したら自動改札口を通る。
乗車券をセンサーにかざしてタッチする。
目的地に向かうメトロの番号を確認し、ホームへ向かう。
メトロが到着したら、ドアは自動ドアではないため、ボタンを押してドアを開ける。
メトロの降り方
目的地に到着したら、乗車時と同様にボタンを押してドアを開ける。
降りるときも乗車券を自動改札口に通さなければいけない。
乗車時と同様に、センサーにかざしてタッチする。
乗車時のチェックインとチェックアウトを何回か忘れてしまうと、カードが使用停止になるので要注意だ。
メトロの乗換えまたは、鉄道・バス・トラムへの乗り換えは、乗車券の有効期限内であれば自由だ。
その他注意点
アムステルダムのメトロは、
鉄道やバスに比べるとスリの犯行が多く見られる。
メトロの場合、乗車時間が短く混雑しやすいため、その間にスリにあうケースが多い。
しかし、もっと気を付けたいのが、アムステルダム
中央駅やロッテルダム
中央駅などの大きな駅では、観光客をターゲットにした怪しい人を目にすることがある。
構内で事件が起きることもあり、警察官が巡回しているほどだ。
特に乗車券を購入する際に、財布やお金に気をつけた方がよい。
また、地図を広げて見ることは狙われやすくなるため、注意が必要だ。
編集部一押しの観光プラン
土地勘を掴むにもぴったりな観光地巡回バス
乗り降り自由!アムステルダムの主要観光スポットを走る ダブルデッカーバス"Hop-on Hop-off"
観光地を巡回しているダブルデッカーバスも積極的に利用していきたい。乗り降り自由、15分-20分間隔で発着しているので便利。1周は70分程度で1巡するだけでアムステルダムの土地勘が掴め、美しい街並みを楽しめるのもポイント。
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