路線説明
アムステルダムのバスは、
メトロや
トラムと同様に、地元の人々や観光客の移動手段として利用されている。
アムステルダムのバスは都市間を結ぶ交通機関のため、郊外へ行くときはバスが便利である。
ただし、バスの路線は数が多いため、慣れていないと利用するのはややこしいかもしれない。
アムステルダムのバスは、朝6:00頃から深夜24:00まで運行している。
また、24:00以降はナイトバスが運行している。
バスの乗車券はメトロ・トラムと共通である。
バスの場合、車内で運転手から購入することが可能だが、割高になるため事前に購入しておくと良いだろう。
路線図HP
http://www.gvb.nl/
乗車券の種類
乗車券の種類と料金
■1時間券:有効期限1時間。€2.9
■1日券:有効期限24時間以内なら乗り放題。€7.5
■2日券:有効期限48時間以内なら乗り放題。€12.0
■3日券:有効期限72時間以内なら乗り放題。€16.5
■OV-CHIPカードは、日本のSUICAやPASMOのようなICカードのことで、チャージして使用するカードである。
乗車券の購入場所
■自動券売機
■チケット&インフォメーション
■バスの運転手から購入
■アムステルダム
中央駅にあるアムステルダム交通会社(GVB)
■OV-CHIPカードは、
メトロの自動券売機・バス会社の案内所・オランダ
鉄道
の窓口などで購入できる。
購入方法
駅の窓口で申込用紙を記載し、カードの種類を選んで購入。
急いでいるときなど、取扱いのあるコンビニでも購入できるが、申込用紙に記入しパスワードを登録しておくと、紛失した際に、新しいカードを発行してもらえるのだ。
オンラインショップでも購入可能である。
バスの乗り方
乗車券を購入したら、バス停に向かう。
アムステルダムのバス停は、駅前にあることが多く、比較的わかりやすい。
事前に目的地に向かうバスの番号・行き先などを確認しておく。
バスが到着したら、手を挙げて乗車する意思表示をする。
バスは前方のドアが乗車口となるため、前から乗る。
バスのドアは自動ドアなので、開いたらそのまま乗車する。
乗車したら乗車券をセンサーにかざしタッチする。
座席に着いたら目的に到着するのを待つだけだ。
バスの降り方
目的地に近づいたら、降りる準備をして下車することを意思表示しなければならない。
日本のバスと同様にボタンがあるので、押して降りることを知らせる。
降りる駅が分からないなど不安なときは、乗車時に運転手に目的地を伝えて、到着したときに知らせてもらうように頼むとよいだろう。
その際は、運転手の近くに乗っておいた方がよい。
目的地に到着したら、降りるときも乗車券をセンサーにかざしてタッチしなければならない。
自動ドアが開いたらそのまま降りる。
その他注意点
■ダイヤの乱れ
アムステルダムのバスは、道路状況によっては渋滞することもあり、ダイヤが乱れることがある。
目的地へは余裕をもって出かけると良いだろう。
また、ナイトバスは深夜24時以降のバスのため、ダイヤが乱れると停留所で待つことになり、おすすめできない。
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(Photo by Vitaly VolkovBy: Vitaly Volkov RosiePosieTosieBy: RosiePosieTosie Michael Costa thinkpublic FaceMePLS)