ベネチア&フィレンツェ&ローマ7日間
132,000円-
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2017/05/05 更新
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Santa Maria Formosa, Castello 5252, 30122 Venezia
水上バス1/2番線サン・マルコから徒歩10分
料金
・美術館
€10
・図書館
無料
営業時間
・美術館
10:00-18:00
・図書館
10:00-24:00
日曜、祝日は10:00-19:00
休業日
・美術館
月曜
・図書館
月曜
1/1、イースター、4/25、5/1、8/15、12/25
HP
http://www.querinistampalia.it
イタリア語、英語
目次
展示場所は2Fにあり、1Fは図書館になっているというベネチアでも少々珍しい造りとなっている美術館だ。
展示では風俗画を楽しむことができる。
また、金曜と土曜の夜にかけて音楽学校の学生たちが開催するコンサートがある。
華やかな美術館が軒を連ねるベネチアであるが、クエリーニ・スタンパリア美術館はサン・マルコ広場に近い割には穴場スポットとも言えるので、是非訪れてみたいところだ。
もともとこの美術館はクエリーニ・スタンパリア財団の複合施設である。
カフェや文化センター、書籍店などを一緒に楽しむことができるので、ここで時間をつぶすことも悪くないだろう。
しかし、このクエリーニ・スタンパリア美術館はそんな宮殿の「秘密の園」を覗くことができるようになっている。
美術館と図書館の間には秘密のベールに閉ざされたような中庭があり、貴族の生活を垣間見ているような気分になること請け合いだ。
とりわけ注目したいのは庭園の水路である。
ベネチアの運河から引いてきた水で、それを芸術として水路として張り巡らしている。
ベネチアは水路の街なので、その水路から水路を作るというのはなんだかおかしな感じも覚えるが、水を芸術の一つとして庭園に使うと言う発想は、日本庭園にも通じるところがあり、興味深い。
当時のベネチアの建築技術がそうさせているのかもしれない。
カルロ・スカルパが建築したと言うこの建築様式には、彼の建築技法がふんだんに使われている。
スカルパはベネチア生まれの高名な建築家で、このクエリーニ・スタンパリア美術館は晩年に建築したものだ。
建築家であれば誰もがこの庭園を見て、美しさと庭園の造りの巧さに唸るという。
ベネチア&フィレンツェ&ローマ7日間
132,000円-
サン・マルコ広場の北東に位置するサンタ・マリア・フォルモーサ教会の裏手にある。
メルチェリーエ通りから北東に伸びる道を進んでいくとサンタ・マリア・フォルモーサ教会のある広場にたどり着く。
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