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サン・マルコ広場周辺×建築物
9件
ドゥカーレ宮殿
ベネチアの権威の象徴
ベネチアのサン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮殿は、かつてベネチア共和国時代に総督(ドージェ)の邸宅だった。政庁と裁判所も同時に置かれ、ベネチアにおける政治の中心としても機能した。ベネチアの玄関口が、このドゥカーレ宮殿の近くのサン・マルコ小広場にあったことからもその重要度が分かるはずだ。現在では、美術館として利用されており、主にベネネチアで活躍していた画家など…
サン・マルコ寺院
ベネチアの象徴的な大聖堂
サン・マルコ広場に腰を下ろすサン・マルコ寺院は、ベネチアの守護聖人の聖マルコを祀る聖堂だ。5つのドームが特徴的で、ビザンチン教会特有の形と言われる。ベネチアを象徴する有名な建物なので、ベネチアに来たらまずここを訪れるという人も多いだろう。 カーニバルで観光客が多い2月は院内が非常に混み合う。入るにも長い行列になる事が多く、できれば閑散期に訪れてじっくり見物し…
ため息橋
囚人が思いを馳せた橋
ベネチアにある白い大理石で建造された溜息の橋は、ベネチア共和国の政庁であるドゥカーレ宮殿の尋問室とその対岸の牢獄を結ぶ、一般のベネチア市民は通ることのなかった橋である。現在ではその美しい外観と歴史が相まって、多くの観光客が訪れる観光名所となった。 ドゥカーレ宮殿に近い場所にあるパリア橋が溜息の橋の全体が綺麗に撮ることのできる絶好の写真撮影スポットなっているた…
サン・ザッカリア教会
ルネサンス様式とゴシック様式が融合した教会
ベネチアのサン・ザッカリア地区にあるサン・ザッカリア教会は、9世紀に建造された教会。 この時はロマネスク様式での建築だったが、15世紀にゴシック様式とルネサンス様式が混在した今現在のサン・ザッカリア教会の姿へと改築された。 この二つの建築様式が混在しているのは、マウロ・ゴドゥッシとアントニオ・ガンベロがそれぞれ異なった建築様式の手法を用いたからである。
サン・モイゼ教会
独特なファサードが見物
ベネチアにあるサン・モイゼ教会は、サン・マルコ地区にあるバロック様式の教会であり、サン・モイゼ広場に面して建てられている。 このサン・モイゼ教会は、8世紀に建てられたが10世紀に再び建て直している。
ピエタ教会
作曲家アントニオ・ヴィヴァルディの縁のある教会
ベネチアのカステッロ地区にあるピエタ教会はバロック様式の教会であり、ジョルジオ・マッサリの設計によって1745年に建築が開始され、1760年に完成した教会だ。
時計塔
500年間ベネチアを見守ってきた時計塔
ベネチアのサン・マルコ広場にある時計塔は、「ムーアの時計塔」としても知られている。 この時計塔は1493年に建築が開始し、1496年に完成した。 現在に至るまで、改築は行われず、何度も修理を行いながらも、500年間時計として機能をしっかりと果たしてきたのである。
鐘楼
水の都ベネチアのシンボル
ベネチアのサン・マルコ広場にある鐘楼は、ベネチアの街を一望できるスポットとして、観光客にとても人気である。 この鐘楼は高さ98.6メートルで、見張り台の部分は大理石、その他の部分はレンガ造りの建物である。
牢獄
ベネチアの地獄の牢獄
ベネチアのドゥカーレ宮殿には、牢獄が併設されていた。 ドゥカーレ宮殿の尋問室から溜息の橋を渡って、囚人が牢獄に入っていたのである。 この橋は、投獄される囚人が橋を渡っているときに、その窓から最後に見ることになるヴェネチアの景色を目に焼き付けて、溜息を吐いたことから「溜息の橋」名付けられた。