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観光
56件
スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ
ティントレットの作品を多数展示
ベネチアのサン・ポーロ地区にあるスクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコとは、「サン・ロッコ」という守護聖人を祀っているキリスト教信徒たちの組合(信徒会)の会堂のことである。 「サン・ロッコ大信徒会」とも呼ばれている。
レース博物館
ブラーノ島のレース編み技術を伝える博物館
レース博物館はベネチアのブラーノ島にあり、主にレース編みに関する展示がされている。 このブラーノ島では漁業が盛んであり、漁業で使われる網がきっかけとして、レース編みの技術が生まれ、伝統技術として中世から現代にまで伝わっている。
カ・フォスカリ
さまざまな顔を持つ建物
ベネチアのカ・フォスカリはカナル・グランデの傍に建っている、ゴシック様式の建物である。 カ・フォスカリが出来る以前、この場所には「2つの塔の建物」と呼ばれる建物があったが、ベネチアのドージェ(元首)だったフランチェスコ・フォスカリによって購入/解体されて新たに建設されたのが「カ・フォスカリ」であった。
コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段
カタツムリに見える螺旋階段
ベネチアのマニン広場から路地裏に入っていくと、独特の雰囲気を持っている建物であるコンタリーニ家の邸宅が見つかることだろう。 15世紀にピエトロ・コンタリーニによって、その邸宅に取り付けられている螺旋階段がコンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段と呼ばれている。
サン・ザッカリア教会
ルネサンス様式とゴシック様式が融合した教会
ベネチアのサン・ザッカリア地区にあるサン・ザッカリア教会は、9世紀に建造された教会。 この時はロマネスク様式での建築だったが、15世紀にゴシック様式とルネサンス様式が混在した今現在のサン・ザッカリア教会の姿へと改築された。 この二つの建築様式が混在しているのは、マウロ・ゴドゥッシとアントニオ・ガンベロがそれぞれ異なった建築様式の手法を用いたからである。
サン・サルヴァドール教会
『キリストの変容』や『受胎告知』などのティツィアーノ作品
ベネチアのサン・サルヴァドール教会は、7世紀に創建されたとされる、サン・マルコ地区リアルト橋の近くにあるルネサンス様式の教会である。 現在のファサードはジュゼッペ・サルティという人物が設計を行い、1663年に完成した。
サン・ジャコモ・リアルト教会
大きな時計があるベネチア最古の教会
ベネチアのサン・ポーロ地区にあるサン・ジャコモ・リアルト教会は、12世紀に建てられたベネチアにおいて最古の教会だ。 このサン・ジャコモ・リアルト教会は、ゴシック様式の教会であり、ファサード(建物正面)に大きな時計と3つの鐘がある特徴的な外観をしている。
サン・ジョヴァンニ・クリソストモ教会
完成に4世紀かかった教会
ベネチアのサン・ジョヴァンニ・クリソストーモ教会はカンナレージョ地区に存在する教会である。 このサン・ジョヴァンニ・クリソストーモ教会は、11世紀に建設作業が開始されたが、度重なる改築や設計者であったマウロ・コドゥッシの死去(1504年)などの影響もあり、完成に至ったのは16世紀に入ってからである。
サン・スタエ教会
ベネチア芸術文化をここで楽しむ
ベネチア本島の中心部に存在するサン・スタエ教会は、大運河であるグランド・カナルに面しており、白を基調とした美しい建物である。 このサン・スタエ教会は、1709年に主にベネチアで活動していたドメニコ・ロッシ(1657- 1737)という人物によって設計された。
サン・トロヴァーゾ・ゴンドラ造船所
ベネチア伝統のゴンドラ造船所
サン・トロヴァーソ・ゴンドラ造船所は、サン・トロヴァーソ運河にある17世紀に創業された歴史深い造船所である。 サン・トロヴァーソ運河は、ベネチアで使用される木材が荷揚げされる場所であり、木材が手に入りやすい。