本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

ベネチアの一人旅を満喫するお勧めスポットと危険注意事項

2018/01/05 更新

神秘的な水上都市イタリア・ベネチア。見どころの観光スポットも多く、国内・海外を問わずたくさんの観光客が訪れる。この記事では、ベネチアを1人で旅(女性の1人旅を含む)する時のオススメポイント、現地の人と交流できるスポット、その他危険情報や問題の対処方法などをまとめてご紹介したい。

ベネチア一人旅の魅力とは


友達や知人に気を使うことなく、自分のペースで自分の行きたい場所に行き、やりたいことができる。いつ起きても良いし、突然目的地を変えても、気に入った場所で長居しても良い。何を食べても、どこへ行くにも、自由気ままに旅できるのが一人旅の醍醐味だろう。1人旅は孤独で寂しいという人もいるが、バックパッカー向けのユースホステルやドミトリーなどに泊まれば、世界中から集まる旅行者と知り合う事もできるだろう。日本人の旅行好きの人と友達になったり、英語や現地の言葉を使って外国人の人とコミュニケーションを取る良い機会にもなる。


とはいえ海外旅行の1人旅、特に女性ともなると、旅行に対してのハードルが上がるのも事実だろう。まず不安なのは、治安が悪い地域などでのスリなどの犯罪、問題に巻き込まれた時にどうするのかといったトラブルの対処。次に、現地の人とのコミュニケーションの際に用いる言葉や方法。最後に、旅先でのケガや病気、事故などにあった場合の対処が挙げられるだろう。

ベネチア一人旅の危険について

治安


ベネチアのみならず、イタリア全土でスリなどの軽犯罪が目立つ。治安については、ベネチアの治安・危険情報の記事を参照してもらえれば良いだろう。世界と比較した場合、イタリアの治安は34位となっており、犯罪の内訳としては、スリや置き引きといった、軽犯罪が多い。旅行に関しては、女性1人の場合であっても、普段からスリや盗難対策をしておけば基本的には犯罪に巻き込まれる可能性は少なくなるだろう。旅行中に犯罪に巻き込まれないように注意したい心がけとしては、
--------------------
・夜の遅い時間に1人で徘徊しない
・暗い裏通りに近付かない
・高級品を身につけたり、派手な格好をしない
・観光地で日本語で話しかけてくる人に気を付ける
・おしりポケットに財布を入れない
・大金を持ち歩かない
--------------------
といったことが挙げられるだろう。これらを守れば、ベネチア旅行で犯罪に巻き込まれることはほとんどないだろう。

病気やケガ等のトラブル

旅行に行く際には、病気やケガにも注意したい。また、旅行の前には必ず海外旅行保険に加入しよう。年会費無料のクレジットカードなどでも海外旅行保険が自動で付いているものもあるので、積極的に利用したい。ベネチアであれば、大型の病院もたくさんあるので、仮に旅行中にケガをしても治療を受けることは出来る。またたくさんのドラッグストアがあるので、薬などを購入することも可能だ。

ベネチア一人女子旅の注意点


ベネチアへの旅行は、上記のような点に注意すれば、基本的に女性1人でも問題無いだろう。男性にも言えることだが、女性の場合は特に、常に人通りの多い道を歩く、夜は出歩かない、といったことに気をつけたい。

知らぬ間のスキミング被害やスリ被害が多発!


最近増えている手口として、クレジットカードのスキミングがあげられる。スキミングされた結果、知らぬ間に多額の買い物をされたり、現金を引き落とされたりというケースが多発している。恐ろしいことに、クレジットカードを持っている人に近づくだけでスキミング可能な機械まで存在する。

持っておくと安心なのがスキミング防止ケースで、このケースにクレジットカードやパスポートをしまっておけばスキミングを防止できる。

➡ 口コミ高評価のスキミング防止ケースはこちら

また、知らぬ間にカバンを開けられて財布などを盗むスリ被害が多数発生している。カバンは後ろに背負わず、目の見えるところに持っておこう。

最も安全なのは首から下げるタイプの貴重品入れを使うことで、ナイフなどで切られない限りは盗まれることはない。理想を言えば、この貴重品入れを首から下げてシャツの下に入れておけば完璧。グループの中で一つは持っておき、全員分のパスポートや貴重品をまとめて管理するのもお勧めだ。

➡ 海外旅行用の貴重品入れはこちら
➡ HowTravel厳選の防犯グッズ特集記事はこちら

海外旅行保険は必要?

一人旅には危険がつきものであり、できれば海外旅行保険に入りたいところだが、1日最低でも300円程度する保険は馬鹿にならない支出だ。また、そもそも海外旅行保険の多くは最大31日しか加入できないものがほとんどで、長期の一人旅向きではない。

一人旅をする旅人にHowTravel編集部がお勧めするのが、海外旅行保険が付帯されたクレジットカードだ。知らない人も多いが、実はクレジットカードには海外で事故や事件にあった場合や病気になった場合の保険がついている。また、保険日数も最大90日間程度のものが多く、一人旅向きなのだ。

旅慣れた人の中では知られた話ではあるが、海外旅行時に絶対もっておきたいクレジットカードはエポスカードだ。年会費永年無料で、海外旅行保険が自動付帯となっている。現地で何か事故や事件にあった際、世界38都市の日本語対応デスクでサポートを受けることもできる。補償範囲は病気やケガから、携行品の盗難や破損まで幅広い。最高2000万円まで補償(補償内容はこちら)。一般の旅行保険に入ることが馬鹿馬鹿しくなるほど手厚い。

➡ エポスカードのウェブページはこちら
➡ 海外旅行保険選びのポイント記事はこちら

①夜の過ごし方


一人旅の夜は安全に楽しもう!

ベネチアの治安は、他のイタリアの都市と比べて良く、女性が出歩いても比較的安全だろう。ただし、ナイトクラブなどは治安が悪く、麻薬が出回っていたり、日本人はカモだと思われて高額な料金を請求されるため、避けたほうが良い。ベネチアで夜を過ごす場合は、基本的にはバーなどを利用したいところだ。

厳選!お勧めナイトスポット3選!

  • Venice Jazz Club(ヴェニス ジャズ クラブ)

    ベネチアのナイトシーンで最も人気のあるスポットの1つ。店内にはミュージシャンが演奏する素晴らしいジャズが流れ、雰囲気が良い場所で美味しい食事とワインが味わえる。

    ■住所:Dorsoduro 3102, Ponte dei Pugni,, S.Margherita -S.Barnaba, 30123 Venezia
    ■電話番号:+39 041 523 2056

  • ゴンドラ乗船

    ベネチアの名物といえばゴンドラクルーズ。日中に乗るのも良いが、夕暮れから夜にかけて乗ると、街灯や家々から漏れる光でライトアップされた独特の幻想的な街並みを見ることができる。
  • サンマルコ広場のカフェ

    ベネチアの中心スポット、サンマルコ広場では、夜になると、オープンテラス席を出して、音楽の生演奏を行っているカフェある。コーヒーやデザートはもちろん、食事を提供している店もあり、お店も0時ころまで営業している。また、夜のサンマルコ広場はライトアップされ、サンマルコ広場が「世界一美しい広場」と呼ばれていることにも頷けるだろう。

    ■住所:Piazza San Marco, Venezia

②現地の人と交流しよう!


現地の人と交流するのも旅の醍醐味だ。言葉については、イタリア語が基本だが、個々人のレベル差こそあれ、多くの人が英語でコミュニケーション出来る。

注意点

イタリアでは鼻水をすするのはNGだ。風邪気味の場合は遠慮なくティッシュで鼻をかもう。また、パスタなどを食べる際、音を立てないように注意しよう。

厳選!現地の人と仲良くなれるスポット!

  • Cafe Noir

    地元の人と観光客でにぎわう軽食やビール、カクテルなどが楽しめるお店。お値段も手頃で夜も遅くまで開いているので、長居して交流を深めてみよう。

    ■住所:Sestiere Dorsoduro 3805, 30123 Venice

  • Chet Bar

    こちらの店も同じく、手頃な金額で美味しいカクテルや軽食が楽しめる、多くの人で賑わうお店。気さくなスタッフが多く、交流してみても良い。

    ■住所:30123 Venice

③他の旅人と交流しよう!ひとり旅にお勧めのホテル


他の旅行者との交流も一人旅の醍醐味だ。旅行者同士オススメスポットを共有してみても良い。友人になって、また別の機会に会いに行ってもよいだろう。

注意点

ユースホステルや、ゲストハウス、ドミトリータイプのホテルでは盗難に注意しよう。

厳選!旅人と仲良くなれるホテル3選!

  • Palazzetto Pisani(パラッツェット ピザーニ)

    ベネチアの中心部に位置し、手頃な値段で多くの観光客が宿泊するホテル。ベネチア様式のインテリアで、木製の天井や、フレスコ画などの装飾が施されている。

    ■住所:Sestiere San Marco, 2814, Venezia
    ■電話番号:+39 041 523 2550
    ■予算:5,000円-

  • Backpackers House Venice(バックパッカーズ ハウス ヴェニス)

    サンタルチア駅から約1キロに位置するホテル。部屋はドミトリータイプと個室の2種類だが、共用ラウンジ、無料Wi-Fiが備わり、バックパッカーからの支持も厚い。

    ■住所:Campo Santa Margherita, 2967/a, Dorsoduro, Venezia
    ■電話番号:+39 329 472 4966
    ■予算:5,000円-

  • B&B Venice Hazel(B&B ヴェネツィア ヘーゼル)

    ベネチアの中心部に位置し、歴史的な建物を改築したホテル。ドミトリータイプと個室タイプの両方の客室を備えるホテルで、館内で無料Wi-Fiが利用できる。また個室には、専用バスルームが付いている部屋と、共用のバスルームを利用するタイプの部屋がある。

    ■住所:Fondamenta Osmarin, 4977/A, Sestiere Castello, Venezia
    ■電話番号:+39 338 132 3896
    ■予算:3,500円-

④移動手段やグルメについて

移動手段を使いこなす!


■タクシー
ベネチアは道が狭く車が入れないため、タクシーは空港や鉄道駅からローマ広場までしか入れない。また、観光エリアでは、通常のタクシーの代わりに水上タクシーが存在している。詳細についてはベネチアのタクシー・水上タクシーを参照にして欲しい。


グルメを食べつくそう!

グルメについてはベネチア観光で行きたいお勧めのグルメ情報 人気のグルメを堪能しようを参照して欲しい。

人気記事

WiFiを現地で使用して徹底比較!
【6ヶ国で実際に比較!】本当にオススメの海外WiFiレンタルはこれ!
ベネチアのホテル
【ベネチアのホテル】避けるべき危険地区の解説・お勧めホテル紹介
飛行機で安眠できる最強睡眠グッズを旅のプロが厳選