2017/05/05 更新
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Via XX Settembre,17 Rome
メトロA線Repubblica駅から徒歩3分
料金
無料
営業時間
休業日
HP
17世紀初めに当初は聖パウロに捧げた礼拝堂として始まったが、ハプスブルグ家のフェルディナンド2世が、戦いの前にビルゼンの城からマリアの肖像を発見し、戦いに勝利を収めたことから新たにマリアに捧げられ、「勝利」の名が付けられた。
内部は単廊式で左右に3つずつの礼拝堂をもち、翼廊とキューポラ、アプシスを備える典型的なバロック建築装飾である。
左翼廊にあるコルナーロ礼拝堂にはベルニーニの彫像最盛期の作品のひとつ『聖テレーザの法悦』が飾られている。
それは右手に黄金の矢を持った天使が、雲の上に全身を投げ出した聖テレーザの襟を左手でつかみ、テレーザの心臓を突きさそうをしている情景である。
太陽光が真上の窓から差し込む時間帯に見ると、作品全体が浮き上がり、建築と彫刻の一体化した美しさを観ることができる。
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