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ヴェネト通りを上りきった所に位置するのがピンチアーナ門。
271年着工の蛮族の攻撃や侵入を防ぐために造られた、高さ約6.5メートル×厚さ3.5メートル×長さ19キロメートル弱のアウレリアヌス帝の城壁の北側出入り口のことである。
ピンチアーナまたはピンチャーナと表記される。
5世紀前半になると、ローマ皇帝アウグストゥス・ホノリウスが、もともとあった小さい門を改築した。
また、1808年にポポロ門の近くに新しい門が開通してから20世紀前半まで、ピンチアーナ門は閉ざされていた。両サイドの歩行者用の門は現代になって加えられたものである。
現代になってもアウレリアヌス城跡とピンチアーナ門の当時の厳格さは伝わってくる。
ボルゲーゼ公園からも近いので機会があれば立ち寄りたい。
Largo Federico Fellini, Junction Via Vittorio Veneto and Corsod'Italia, Villa Borghese, 00187, Roma
メトロA線Barbernini駅から徒歩10分
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