住所
Piazza Augusto Imperatore, 7 00186 Roma
メトロA線Spagna駅スパーニャ駅から 徒歩5分
料金
営業時間
休業日
HP
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テヴェレ川に架かるカヴール橋東詰め近くには、ほぼ正円形をした、アウグストゥス帝の廟がある。
エジプトのアレクサンドリアにあったアレクサンダー大王の墓を模して、紀元29年に造られた。
当初は、葬祭殿の下に墓があり、入口には2本のオベリスクが立っていたが、時が流れるうちにオベリスクは持ち去られ、神殿は壊れ、周囲には民家と路地が密集した。
ムッソリーニのファシズム政権下、古代ローマの栄光を固持する目的で、周囲の民家は取り壊され、帝の廟は空堀に取り囲まれて、市民生活から切り離された「記念物」となった。
アウグストゥス帝の廟、現在は、復元修復のため公開していない。
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