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http://www.arapacis.it
イタリア語、スペイン語、英語、フランス語
テヴェレ川に架かるカヴール橋東詰め近くには、「アウグストゥスの平和の祭壇」を意味するアラ・パチスが公開されている。
隣り合うのはエジプトのアレクサンドリアにあったアレクサンダー大王の墓を模して、紀元29年に造られたアウグストゥス帝の廟。
アラ・パチスは、長く続いた市民戦争の終結を記念して建造され、紀元前9年に公開された。
現在見学できるのは、コレクションとして方々に散っていた断片や発掘によって回収された部分に足りないものを補って1970年に再現されたものである。
皇帝の治世の内に平和が戻り、ローマの伝統的精神が再評価され、また、社会の秩序を取り戻したことで、皇帝の権力を揺るぎないものして固めることとなった。
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