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その他ナポリ近郊×観光
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セラピーデ市場跡
神殿と思われていた古代ローマの食品市場
本文 古代ローマの食品市場(マケッルム)の跡である。プテオリ(ポッツォーリの古名)がローマのコロニアであった1世紀後半から2世紀前半頃に建設されたと考えられている。 この場所が1750年に発掘された際に、エジプトの神セラピスの彫刻が出土したため、最初ここはセラピスを祀る神殿であったとされた。
ソレント大聖堂
内装の豪華な寄木細工がいかにもソレントらしい大聖堂
ソレント最大の聖堂で、正式にはCattedrale dei Santi Filippo e Giacomo(聖フィリッポとジャコモ聖堂)と呼ばれる。 11世紀頃建てられ、15世紀にロマネスク様式に再建された。
トラヤヌス帝の凱旋門
イタリア屈指のローマ時代の凱旋門
ベネヴェントのシンボルであり、古代ローマ文明の証人とも言える、町一番の観光スポットである。 114年、ローマからブリンディジまでを結ぶアッピア街道の開通を記念し、トラヤヌス帝を称えるため作られた。 イタリアに残る凱旋門の中でも特に保存状態のよいものの一つである。
フラヴィオの円形闘技場
ナポリ近郊、ギリシャ時代の遺跡が残る風情ある港町
ローマのコロッセオを彷彿させる建築物が、ポッツォーリにあるフラヴィオの円形闘技場である。 それもそのはずで、コロッセオを設計した建築家により同じ素材を用いて建てられたからである。 イタリアにあるローマ時代の円形闘技場としては3番目の規模を誇る。最大のものは言うまでもなくローマのコロッセオである。
ペストゥムの遺跡
世界遺産登録の古代ギリシャの遺跡
サレルノから南に約50キロメートル、ティレニア海沿いに残る古代ギリシャの都市である。 古代ギリシア人は、植民した南イタリア一帯をマグナ・グラエキア(「大ギリシャ」の意味)と呼んでいたが、そのマグナ・グラエキアの中でも特に保存状態のよい遺跡である。 ユネスコの世界遺産にも登録されている。
ベネヴェントのドゥオモ
ベネヴェント最大の聖堂
ベネヴェント最大の聖堂で、最初のキリスト教会でもある。設立は7世紀にさかのぼる。8世紀のランゴバルド人によるベネヴェント公国の時代に大規模な改築が行われて、12世紀にはロマネスク様式になった。第2次世界大戦中の1943年に連合国のアメリカ軍により空爆され、大きく破壊された。
コッレアーレ博物館
貴族の邸宅を用いた、テラスからの眺望が素晴らしい博物感
ソレントの有力貴族だったコッレアーレ伯爵の海沿いに建つ美しいパラッツォが、現在は美術品や工芸品を集めた博物感として一般に公開されている。 ポンペオとアルフレッドの兄弟が、自分たちの死後にコッレアーレ家のコレクションが散逸しないよう、邸宅を博物感とするよう遺言を残し、結果1924年に開館した。
リオーネ・テッラ
ナポリ近郊、ギリシャ時代の遺跡が残る風情ある港町
1500年前の古代の町並みが遺跡として保存されており、考古学施設として整備されている。 歴史の古いポッツォーリの町でも、ここはいつも町の中心的役割を果たしてきた。 早くから人が住み始めた地域で、遺物から紀元前6世紀半ばにはすでに人が居住していたことが認められる。 紀元前194年、古代ローマの植民都市であるプテオリの入植が始まったのもこの場所である。三方を海に…
イスキア・ポルト
イスキア島への船が発着する町
イスキア島への船が出入りする島最大の港イスキア港があるのが、島の観光の中心地であるイスキア・ポルトの町である。 港自体が火山活動でできた湖であり、1854年にスペインの王フェルディナンド2世の命で港に整備された。
サレルノの海岸通り(ルンゴマーレ・トリエステ)
やしの木が立ち並ぶ海沿いの遊歩道
サレルノのウォーターフロントにある通りは、夏も冬も変わらず散歩を楽しむ市民に親しまれている。 遊歩道としてはイタリア国内でも屈指の長さを誇っており、幅30メートルの歩行者専用道が自由広場(Piazza della Libertà)からコンコルディア広場までの1.5キロメートルほどにわたって延びている。 1990年に全面改装が行われ、美しく整備されている。