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サンタルチアとスペイン人地区周辺×建築
5件
卵城
サンタルチア港に浮かぶ巨大な要塞
卵城は、ナポリ・サンタルチアの港に突き出した城塞である。 卵城と呼ばれる由来は、築城の際に魔術師が基礎部分へ卵を置き、「この卵が割れる時、ナポリの町も終わりを告げるだろう」と予言したことに起因している。
ナポリ王宮
ナポリ屈指の観光名所
ナポリを代表する観光スポットといえば、ブルボン家の王宮である。ブルボン家はナポリ王や両シチリア王として政治的手腕をふるった王家。 ドメニコ・フォンターナを建築家に招き、17世紀初頭から工事が始まった。 完成後はブルボン家出身のカルロス7世が暮らしていた居城だが、18世紀に半ばの大火災で大幅な補修が必要となった。
ヌオーヴォ城(アンジュー家の城)
ナポリにそびえる、重厚かつ華やかな要塞
ヌォーヴォ城はナポリの海際にある城。 13世紀に建てられ、同じく海際にある要塞・卵城と区別するためにヌォーヴォ(nuovo=新しい)城と名付けられた。
サンテルモ城
石造りの古めかしい外観が、歴史の重みを現代に伝える
ナポリ市街中心部から少し離れ、サン・マルティーノ修道院と隣り合うようにそびえているのが、サンテルモ城である。 サンテルモ城はナポリ市内の「ヴェロメの丘」にあり、14世紀に建造されて以来、永きにわたってナポリ市街を見下ろし続けている。
ヴィッラ・ピニャテッリ
ドリス様式の円柱が印象的な貴族の邸宅
海沿いの庭園ヴィッラ・コムナーレの北側を走るリヴィエーラ・ディ・キアイア通りで最も目立つ建物と言えるのが、ヴィッラ・ピニャテッリである。 1826に建てられたネオクラシカルな住居の中庭は、後に建物の前面に移されたが、ドリス様式の円柱が印象的である。