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トッレ・アンヌンツィアータの観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

トッレ・アンヌンツィアータ
Torre Annunziata 

2017/05/05 更新

基本情報

住所

Via Sepolcri 80058 Torre Annunziata ナポリ中央駅から455線トッレ・アンヌンツィアータ方面行きのバスに乗って約2時間。

料金

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営業時間

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休業日

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HP

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

ヴェスヴィオ火山によって消えた街の、美しき再興


トッレ・アンヌンツィアータは、ナポリ市街地からバスでおよそ2時間ほど揺られた場所にある。
ナポリの息吹がかなり薄くなり、少し片田舎の風景も混じり始めるトッレ・アンヌンツィアータは、ポンペイやエルコラーノと共に、火山灰に埋もれて消えた街ということで知られている。

何かと遺跡ばかりが着目されがちなヴェスヴィオ火山周辺の街だが、トッレ・アンヌンツィアータの場合は、地中海に面した街並みの景観の美しさも特筆に値する。
マリーナやフェリー乗り場から少し沖合に出てトッレ・アンヌンツィアータの街並みを海から眺めると、まるで絵画から飛び出してきたかのような、色とりどりの建造物群がとても印象的に感じられる。
トッレ・アンヌンツィアータは、一度消えた街が、人々の力によって再度景観都市としてよみがえった例なのだ。

見どころ

オプロンティス荘遺跡に残る壁画は、想像を超える芸術


トッレ・アンヌンツィアータのヴェスヴィオ火山に関する遺跡としては、オプロンティス荘遺跡が最も有名である。
火山灰の堆積によって当時から原型をほとんど変えずに現代へと「タイムスリップ」したオプロンティス荘遺跡は、2000年前の人々の息吹を私たちにありありと伝えている。

オプロンティス荘の居間には、2000年以上前に描かれた壁画がそのままの状態で保存されている。
この壁画は草花を描いたものがメインとなっており、火山噴火以前には更に鮮やかで芸術的であったであろうことを偲ばせている。

オプロンティス荘遺跡は1軒だけであるにもかかわらず、保存状態の良い建造物、そして壁画などから、ローマ時代の人々の贅沢で、かつ非常に充実した市民生活の様子を思い起こさせるものとなっているのだ。

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    (Photo by nico283 Checiàp Chuca Cimas)

    アクセス・入場

    トッレ・アンヌンツィアータへのアクセス


    Via Sepolcri 80058 Torre Annunziata ナポリ中央駅から455線トッレ・アンヌンツィアータ方面行きのバスに乗って約2時間。

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